6児パパの子育てルーティーン【NOワンオペ育児・NO育休で産後の日達のママをサポート】

家庭教育
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眠たい目をこすりながら、朝食を作って子供たちを学校に送り出し・・・

エンドレスに続く洗濯物や掃除の合間に家族の食事を作る・・・

慌ただしく次の家事にとりかかろうとすれば、小さい子が泣いたり、兄弟ゲンカが始まって・・・

果てなく続く家事に、答えのない育児。

毎日毎日同じことの繰り返しで、目に見えた成果が表れるわけでも、誰に感謝されることでもない日常。

おまけに家事や育児を一人でこなさなければならない”ワンオペ育児”ともなれば、肉体的にも精神的にも疲労困憊になってしまうこと、ありますよね。

先日、第6子が誕生し、産後の日達のママに代わって、6児パパが家事全般を担うことになりました。

本当に家族の健康や安全な環境を守り、家庭を支えてくれる存在の大きさと大変さを改めて実感している今日この頃です。。。

「ママいつもありがとう!!」

さて今回の章は、期間限定ではありますが、そんな6児パパの日常のルーティーンをご紹介したいと思います。

題して

「6児パパの子育てルーティーン【NOワンオペ育児・NO育休で産後の日達のママをサポート】」

普段でも育児や家事、休日の食事などは行ってはいましたが(当たり前のことですが・・・)、ママの役割を日常的に行うことで、様々な気付きや工夫を知ることができました。

小学6年生から生後間もない赤ちゃんまで「3男3女」の子を持つ6児パパ一家の、ありのままの日常生活を通して、時間に追われながらも家事や育児に奮闘する為の様々な気付きや工夫をご紹介したいと思います。

”ワンオペ育児”に悩む方や、家事や育児に奮闘する方の参考になれれば幸いです。

 

 

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我が家の家族構成

6児パパのファミリーを紹介します。

家族それぞれを動物のキャラクターに例えてみました♪♪

 


6児パパ

35歳。会社員。福祉系の仕事の就き、平日8:30~17:30(定時)の勤務で基本的にはカレンダー通りの休み。独身時代に一人暮らしや調理の仕事の経験が長くあり、家事や料理は好きな方。

6児パパが考える「家庭の中のお父さんの役割」については、第5章「 お父さんは家庭の月」でご紹介していますので、良かったらご覧ください。


6児ママ

年齢は秘密ですが姉さん女房です。独身時代は美容師を10年していたので、家族のカットはママにお任せ。専業主婦で家事や育児に奮闘していますが、現在は母乳をメインとした授乳をして産後の日達中。

6児パパが考える「家庭の中のお母さんの役割」については、第4章「 お母さんは家庭の太陽」 でご紹介していますので、良かったらご覧ください。


①長男(イヌくん)

小学6年生の男の子。親も感心するほど優しくて賢い。中学受験が控え、合間の時間に6児パパと勉強をしている為、”お手伝いは免除中”。妹想いで、下の兄弟たちから、とても慕われている。


②長女(ウサギちゃん)

小学5年生の女の子。しっかり者の反面、おちゃめな性格。自分から率先して洗濯・料理・お風呂の準備などのお手伝いをしてくれる。誕生した赤ちゃんが可愛くてたまらない様子。



③次女(ブタちゃん)

小学3年生の女の子。少し大人びていて、想像力が豊かでひょうきん者。気分屋で、怒ると気性が荒くなる為、ムードメーカーでもあり、トラブルメーカーでもある。お手伝いの意欲は満々で洗い物を得意とする。



④三女(ネコちゃん)

小学2年生の女の子。ほんわりマイペースな性格で癒し系。5歳の次男とよく遊んでくれるが良くも悪くも同じ視点でイタズラや”誘導”しちゃうことも・・・幼児期、川崎病や鼠経ヘルニアなどで入院することもあったが、今は家族1の元気者。


⑤次男(クマくん)

幼稚園年中の男の子。家族のマスコット的存在で、みんなから愛されキャラ。好奇心旺盛で目を離すと何をしでかすか・・・ママにべったりさん。弟ができたことを、とっても喜び、赤ちゃんのお風呂の時は、自分の役割のように、毎回隣に来て見守ってくれている。



⑥三男(パンダくん)

生後1カ月の男の子(令和1年2月1日時点)。3時間おきの授乳・ミルクで、最近は抱っこしないと大泣きすることが多い。授乳・ミルク後のゲップが出にくく、苦労することも・・・みんなのアイドル!!



 

産後の日達に工夫した環境

日常生活のルーティーン化

『朝起きてから通学(出勤)~帰宅後の過ごし方~眠りにつくまで』の家庭の中で時間を明確に示して、家族それぞれが、自分の役割を果たせるように「日常生活をルーティーン化(習慣化)」して、効率的な時間の流れを目指しました。

「日常生活をルーティーン化(習慣化)」することで、家事や育児における心身の負担も多少なりとも軽減され、また子供たちにとっても「家族の中で自分の役割を果たす」ことを習慣化させることで、それぞれの成長につながります。

「日常生活をルーティーン化(習慣化)」するために行った工夫を紹介します。

 

小学生組のルーティーン化

6人の子供が学校の支度をして、家で過ごすともなれば、まるで寮生活や託児所のような状態です。
順番待ちのトラブルや、それぞれの個性やペースで、日常生活が統一できないこともある為、子供たちが過ごす日常の時間の流れを、イラストや文字で分かりやすく示すことを目指しました。
年齢によっての理解度や、それぞれの性格・生活スキルが違うので、臨機応変に自由に過ごす場面や、自分の役割を明確にしたタイムスケジュールを作成して、リビングに貼りだしました。
子供たちは興味心身でタイムスケジュールを見て、上の兄姉が中心に時間を守ってくれています。
ただし、貼りだした当初は、良かったのですが、段々時間が経つとなぁなぁになってくるので、時々親の介入も必要になります。

<タイムスケジュール>


4人も小学生がいれば、学校の準備も大変。

毎日洗い替えする給食袋や、お箸セット、水筒などを、各々に持ったままで、朝になって慌てる・・・なんてことも。

その為、子供たちが学校から帰ったら、自分の物は自分で洗い場に出して、管理できるように心掛けました。

5児パパ
5児パパ

学校から帰ったら、洗い物をそれぞれのカゴに入れます。

登校する朝には、あらかじめそれぞれのカゴにセットしてある物を子供たちは自分でとって用意します。

 

おうちようちえん

5才の幼稚園年中の男の子は、親の都合で本当に申し訳ないのですが、産後の日達の1カ月間だけ幼稚園をお休みさせています。
幼稚園の送迎がどうしても厳しく・・・また夜間はママが赤ちゃんに付きっきりになる為に、ママとの時間をつくることも考えました。
ただし、5歳の子供の大切な成長期間に何もなく家で過ごしたり、日中ママの身体の負担になってはいけないので、幼稚園お休みの期間、5歳の子供は「おうちようちえん」と称して、次のように過ごしています。

<おうちようちえん>

幼稚園で過ごす時間は発育にとって大切な時間。
お友達との触れあいはできませんが、せめて幼稚園で過ごすようなプログラムを作って、ただの休みの期間にはせず、子供が楽しんで過ごせる時間を目指しました。
加えて、5才の子供は見守りが必要な時期。
ただでさえ、夜間の寝不足で産後の日達に安静にしないといけないママは、小さな子供がいては休まりません。
そのため、ママがずっとそばについていなくても、ママのそばで5才の子供が安全に過ごせるようにと考えました。
おまけに、パパが作りおきした”給食”を食べたあとにママと一緒に寝る『お昼寝タイム』を設けることで、下の子供が生まれて寂しさを感じないように「ママとの時間の共有」や「ママの睡眠」にあてています。

 

 

パパの出勤時間

第5子の誕生の時は、初めて1カ月の育休をとらせていただきました。
今回の出産では、産後の日達の期間だけ、パパの仕事の出勤時間をいつもより1時間遅らせてもらい、小学生組の朝の支度や学校への送り出しを行うようにしました。
退社時間も、赤ちゃんのお風呂や家事がある為、ほぼ定時で帰らせていただいています。
ありがたいことに職場の方々の理解もあり、本当に助かっています。
その分、休憩返上で、1分の時間も無駄にしないように仕事は全力で取り組み、業務上の滞りがないように万全な準備を心掛けて仕事に励んでいます。
職場の方々、ありがとうございます!!

翌日の昼食・夕食は、前夜に作り置き

土日以外は、6児パパが前の日から翌日の昼食・夕食を準備するようにしています。
1週間分の食材を週末に買いためて、昼食・夕食合わせて計4品以上のメニューを毎回作ることを心掛けています。
子供が多いと食費や量がかさんでしまうしまうので、一つの食材をいくつかのメニューに使い分けて、同時調理をするなど時短&節約を心掛けています。
「時短&節約メニュー」については後日アップしますね♪

子供たちの協力体制

我が家のモットーは『家族はチーム』です。
出産前から子供たちに協力をお願いすると、子供たちはママを助ける使命感とやる気に満ち溢れて、積極的にお手伝いをしてくれます。
とはいえ、子供は子供。
洗い物や洗濯の家事スキルは当然なく、どのタイミングでお手伝いをすればいいのかもわかりません。
そこで「米の炊き方」「きれいな洗い物の仕方」「お風呂の準備」「洗濯物の干し・畳み方」などなどを事前に伝えて、年齢や得意に応じて、子供たちに役割分担してもらっています。
タイムスケジュールに、それぞれのタイミングを示すと、子供たちは、とても協力的にお手伝いをしてくれています。
子供たちありがとう!!



 

我が家の毎日ルーティーン

前置きが長くなりましたが、ここからが本番。

我が家の「産後の日達の期間限定!毎日ルーティーン」を紹介します。

朝の支度~小学生組・6児パパの出発

①朝食を作る~子供たちが起きる

と言っても食パンを焼くだけですが・・・だいたいトーストが多いです。

一回の朝食で、[6枚切りの食パンを1袋半]と[牛乳を約1本]は使うので、1週間で[約10袋の食パンと5・6本の牛乳]が必要に・・・。

食パンばかりだと子供たちは飽きてしまうので、菓子パンや白ご飯の時もあります。

最近節約&時短&子供たちに人気な朝食がパンケーキ。

ホットケーキミックスと、卵・牛乳・砂糖を混ぜいれて炊飯器のスイッチON。

朝になれば、できたてのフワフワパンケーキができるので、レーズンやレモンピールなどの具材を変えてよく作ってます。

小学生組4人それぞれに布団を敷いて、パパも含めて川の字ならぬ「州」の字で寝ているので、子供たちは起きたら、まず自分の布団を畳んで収納スペースに布団をなおします。

そして前日から枕元に準備していた服に着替えて、歯磨きをします。


②朝食~学校の持ち物準備

とはいえ朝食の時間になっても、まだ起きない子供もいます。

寝起きの悪い子の対策としてよくやっているのが、「『早起きは三文の徳』大作戦」

例えば、トーストが朝食であれば、子供たちに人気のジャムトーストを半分、バタトーストを半分用意します。

前日の夜に、次の日の朝食を予告すると、子供たちの『食い意地』と『競争意識』が触発されて、寝起きの悪い子も早く起きてくれるようになりました。(メニューのバリエーションに困りますが・・・)

元美容師のママの影響からか、女子たちはヘアーセットを入念にします。

特に5年生の長女は、自分のセットだけでなく、下の妹たちに三つ編みをしてあげたり、ヘアピンを使ってセットをしてあげます。(朝のそんな光景を見て、姉妹が多いっていいなと改めて実感します)

6児パパはその間に、洗い物をしたり、小学生組が持っていく水筒4本にお茶を入れて(お茶は毎日ヤカン4回沸かします)、箸セット、給食セットをカゴにセットしながら、自分の出勤準備をします。



③子供たちと仏壇に座る~学校の準備

我が家の大切なルーティーンの一つです。
仏壇に手を合わせて、家族の健康安全を祈って、一日の出発をします。

その後、子供たちはそれぞれのカゴに入った学校の持ち物をとって、準備をします。

子供たちと一緒に忘れ物がないか、もう一度チェックしたり、出発直前にトイレに行かないよう促したり・・・この時間が一番バタバタします。



小学生組 通学 ~ パパ 出勤

子供たちを送り出し、ママと5歳の子供の朝食だけセットしてパパも出勤。

それぞれのフィールドで今日も一日頑張ろう!!

 

 

5歳児の「おうち幼稚園」

①おきる

小学生組と6児パパが出発してから、ママと一緒に5歳のパンダくんは、少し遅めの起床をします。



③朝ご飯を食べる

朝の気分によって、それぞれですが、ママと一緒に賢く朝ご飯を食べているそうです。



②着替え

パジャマや部屋着では過ごさず、「おうちようちえん」に通っているつもりで幼稚園の服装に自分で着替えます。



③「アンパンマン」を見る

毎日放送している大好きなアンパンマン(または楽しみながら学びになるDVDなど)を見る時間を設定して、この間にママは赤ちゃんの授乳をします。


④創作活動

次にお絵かきや、工作、ブロックなど、好きな創作活動をします。


⑤給食

前日に6児パパが作った゛給食゛をママと一緒に食べます。



⑥お昼寝タイム

夜間の睡眠不足のママと二人でお昼寝タイムを過ごして、ママの休息&ママを独り占めの時間にします。



⑦ご褒美

ここまでできたら、『頑張ったね♪えらいね♪』の言葉と共に大好きなハイチュウ(またはお菓子)1個をあげています。

6児パパが帰宅すると、いつも満面な笑顔で「『おうちようちえん』賢くできたよ」と報告してくれるので、抱っこして誉めています。

平日の日中は家の中でおとなしく過ごす反動で、お兄ちゃんたちが帰ると走り回って遊んでいるので、帰宅後、ケガがないように見守ったり、一緒に遊んであげたりします。

また、運動が足りないので、週末は公園に連れて行って、おもいっきり体を動かせてあげています。



 

 

小学生組の帰宅

①帰宅後の習慣

インフルエンザや感染症が流行している為、帰宅後の手洗い・うがいは特に徹底させています。

その後、先ほどご紹介した『学校の洗い物』を、子供たちは自分でそれぞれのカゴに入れます。



②おやつタイム

一通りのことができたら、お待ちかねの『おやつの時間』♪♪

大袋のスナック菓子や、ホットケーキ、菓子パンを準備しています。


③勉強時間

その後は、リビングでそれぞれ宿題や自主勉強をします。

子供の部屋もあるのですが、以前から子どもたちの勉強をリビングにいるママがみてあげるという習慣がありました。

特に子供たちに強制したわけでもなく、ママがいるリビングに自然と集まって、ワイワイ言いながら宿題を始めて、その後も自分たちで作った自主学ノートで勉強をしていました。

中学受験を控える6年生のお兄ちゃん含め、塾などの習い事は行かせてあげられていません。

けれど、”家で家族と過ごしながら勉強をする習慣”ができれば、子供の学力は自然と身に着くのだと実感します。(自慢になりますが、我が家の小学生組は、学校の中でもわりと優秀な方みたいです☆)

学力や人間力など、やはり子供の教育の基礎は「家庭教育」にあるのだと感じます。

そのことについては、後日アップしますね☆


④自由時間

それからはテレビを見たり、ゲームをしたり、絵を描いたり、折り紙をしたり、歌を歌ったりと、子供たちそれぞれが自由な時間を好きなことして過ごしています。

 

お風呂

①お風呂の準備

17時になったら、5年生のウサギちゃん(または3年生のブタちゃん)がお風呂の準備をします。

浴槽を軽く洗って、栓をしたら自動湯沸かしのボタンを押して準備完了。

その後は、自分たちのパジャマを洋服ダンスや乾いた洗濯物からとって準備します。



②お風呂に入る

ここで毎回のようにトラブルが起こきるのがお風呂の順番。

小学生組は6年生のイヌくんが一人で入り、女子3人は続けて順番に入ります。(以前は女子3人同時に入ったり、ペアで入っていましたが、お風呂の中で遊んだり、変な派閥ができれしまう為、一人ずつの順番になりました。)

見たいテレビや遊びなどがあれば、「誰が先に入るか」の争いに発展してしまう為、激しい兄弟ゲンカにうんざり!?兄弟ゲンカで子供は成長~大人の役割と対処法にあるように親がルールを決めて、最初に入る人をローテーションすることでトラブルは解消されました。

 

お手伝い

*実際のスケジュールには子供の名前をそれぞれ記載しています。

家事の分担を次のように、子供たちにもお願いして、お手伝いをしてもらっています。

長女のうさぎちゃん(5年生)

夕食のお米を炊く



次女のブタちゃん(3年生)

リビング・廊下の掃除機をかける


三女のネコちゃん(2年生)

5歳の弟の面倒をみる



みんな

洗濯物を畳んで、それぞれの洋服ダンスに収納する



この他にも「自分の部屋を片付ける(掃除機も含め)」「出しっぱなしにしない」「食事の準備」などはお手伝いではなく”当たり前のこと”として、子供たちにやってもらっています。

 

 

夕食~夜の時間

①夕飯を食べる

前日に6児パパが作ったおかずで夕食です。

最後の調理はママが行い、母子揃っての夕食の時間。

子供たちも食べ盛り真っ只中。

最近は夕食のお米も毎食4合必要になります。(パパの帰宅後、おかずもお米もなくなっていることも・・・)

学校で起こった出来事やたわいもない話をママとしながら賑やかに食卓を囲んでいます。


②食器の洗い物

食後は、5年生のウサギちゃんと3年生のブタちゃんが交代しながら洗い物をしてくれています。(できない時は6児パパがします♪)



③自由時間

その後は、それぞれの自由時間です☆

好きなテレビを見たり、動画を見て歌ったり・・・女子たちは最近折り紙にはまっています。

 

 

6児パパの奮闘

18:30退社

出産前後はいつもよりも早めの18:30には退社できるようにさせてもらっています。
その分、仕事が追い付かない時は、一通りの家事を終えてから、自宅で仕事の書類を作製することも・・・

自宅から職場まで電車で1時間以上かかるので、職場を出たら、駅に向かってダッシュです!


20:00帰宅
小学生組のお風呂は終わっていますが、5歳のクマくんと赤ちゃんは、まだお風呂に入っていません。

6児パパは帰宅後すぐに、手洗い・うがいを入念に行って、お風呂に直行します。

まず5歳のクマくんと一緒にお風呂に入ります。

その後、浴室の暖房をONにして、ベビーバスの準備をします。

準備ができたら、6児ママを呼んで、赤ちゃんの沐浴タイム。

お湯に触れると驚いていつも「オギャー」と雄たけびをあげますが、あったかい湯船につかると、心地よさそうな表情に変わります。

耳にお湯が入らないようにしっかり両手でおさえて、清潔なガーゼで顔から順番に拭いながら洗っていきます。

お風呂から上がると、6児ママがバスタオルとベビーパウダーを準備してスタンバイ。

これでようやく家族のお風呂は終了です。

(ママは、しばらく湯船につかれないので合間の時間にゆっくりシャワーに入ってもらいます)




20:40 6児パパの夕食

お風呂から上がると、6児パパの夕食。

子供たちみんな食卓テーブルに集まって、今日あった出来事を聞いたり、スキンシップをとりながら食事します。

限られた時間ですが、赤ちゃんに手がかかる分、こうした時間に子供たちへ濃密な(笑)愛情表現を行っています。

抱っこしたり、チュッチュしたり、一緒に踊ったり、遊んだり・・・6児パパにとっても何よりもの癒しの時間です。

愛情表現の大切さについてはコチラをご覧ください。

 

 

小学生組の就寝までの時間

①ふとんをしく

小学生組と6児パパは、女子3人の18帖の共有部屋で寝ます。

子供たちには、それぞれの布団があり、兄妹の大きい順に、自分の布団をそれぞれ敷いていきます。


②歯磨きをする

歯医者さんからの口腔ケア指導を聞いて、子供たちは3分間、自分で歯磨きをします。

その後、子供たち全員の仕上げ磨きを6児パパがします。

歯医者さんのお話では、子供だけの歯磨きは、どうしても磨き残しがあり、虫歯につながってしまう為、小学生までの間は、極力、親が仕上げ磨きをした方が良いとのことだったので、ずっと続けています。



③仏壇に手を合わせる

朝晩欠かさず行う、我が家の大切なルーティーンの一つです。

仏壇に手を合わせて、家族が健康安全で一日過ごせたことを感謝します。



④翌日の学校の準備

朝は何かと時間がないので、寝る前に翌日の学校の準備をします。

連絡帳に書いてある持ち物をランドセルに入れて、洋服(子供たちの学校は私服制の為)を枕元にセット。

 

 

子供たちの就寝

ママはベビーベッドのある寝室で5才のクマくんを寝かしつけます。(本当は6児パパと一緒に寝かしたいのですが、ママにべったりで・・・)

6児パパは小学生組と一緒に寝室に行って、寝かしつけます。

子供が4人も同室で寝るともなれば、まるで修学旅行のように騒がしく、放っておくといつまでも起きてしまうので、22時という時間を暗黙の限界時間として、緩急をつけながら寝かしつけるように心がけています。

経験上、子供の就寝時間がそれ以上を越えて、睡眠時間が短くなると、子供は朝起きづらくなったり、体調を壊すことが多くあります。
ですので、子供の健康的な習慣や体調管理の為には睡眠時間がとても大切だと実感します。

また、就寝前は子供にとって不安や寂しさなどを最も抱く時間ではないかと思います。

その為、幼少期から、わずかな時間であっても、子供たちが寝る時間には、絵本を読んだり、パパの創作話を聞かせて寝かしつけています。

ちなみに6児パパの創作話が子ども達に好評だったので、子供たちと話し合って「本にしよう」ということになり、子供たちと一緒に物語を編集したり、子供たちにイラストを描いてもらって、Amazonの電子書籍で販売しています。

そして、6児パパはどこで寝るかと言うと、毎日、兄妹の隣を交代交代に移動して寝ています。(ありがたいことに、取り合いをしてくれるので、公平性を保つ為に毎日順番にパパが隣で寝るようにしています)

そんなこんなで、寝る前は強烈なパパのスキンシップに、子供たちの笑い声が響き、「早く寝なさい」とママによくしかられています。

 

 

6児パパの翌日の準備

子供たちを寝かしつけた後が、本格的な家事の始まりです。

あらかじめ、6児ママが洗濯機をまわしてくれているので、洗濯物を干して、細かな掃除をします。

それが終わったら翌日の食事作り。

翌日のママと5才のクマくんが食べる昼食、家族みんなの夕飯を作ります。

昔から仕事で料理をしていた時期もあったので、料理をすることは好きな方です。

6児の子供がいる家族ともなると、食費や量も、かなりかさんでしまうので、節約&時短レシピを毎日工夫して考えています。

6児パパが料理をしているときに心がけている4つのポイント
①栄養のバランス
②子供の好み
③節約(昼夕4食で1000円以内の材料費)
④時短(30分以内に作り終える)

詳細やレシピなどは、後日、随時アップしますね。

 

6児パパの寝るまでの時間

大体いつも22:30~23:00くらいに全てのことを終えます。

その後は、ようやく自由な時間。

赤ちゃんを抱っこしたり、ママとおしゃべりしたり、一緒にテレビを見たりしてお互いの気分転換をしたり、ママの子育ての悩みを一緒に考えたり・・・

そんな時間の合間に、このブログを書いています♪♪

そして、疲れた体を引きずるようにして、ようやく就寝。

寝相の悪い子ども達に囲まれながらも、可愛い寝顔を見ながら幸せな気持ちで眠りにつきます・・・。

 

まとめ

6人も子どもがいると、子どもの倍数分だけ家事量(+家計)や育児に注ぐエネルギーも多くなります。

産後の日達で、ママが主とした役割を期間限定で6児パパが担うこととなり、改めて日々のママさんの大変さや尊さを実感しました。

子供の家庭教育を担うのは言うまでもなく親です。

親の中でも、子供たちの日常生活や心身の成長に大きな役割を担うのが、「家庭を守る存在」としての母ではないかと思います。(現代は様々な家族構成や役割分担があるので、必ずしもその構図とは限りませんが)

その為に、普段仕事に出ているパパが、しっかり家庭の中に入って、ママと一緒に家事や育児を分担して、尚且つ、そんなお母さんが、子供と向き合える時間を作り、お母さんの心身のケアをする為に、家事の効率化や家族の中で時間の流れを分かりやすく示していく工夫が大切だと実感しました。

加えて、一見すれば、産後の日達のわずかな期間を通してママが主として担う役割をこなす6児パパが、大変にそうに見えますが、赤ちゃんが生まれて間もなく、3時間おきの授乳や夜泣きに奮闘するママは、もっと大変だろうと、そばで見て実感します。

6児パパの役割は特別なことではなく、家族がそれぞれの役割を果たして、協力し合う意味では、当たり前のことです。

家族と言うチームが一丸となって、一家和楽に健康安全に、幸せな「何気ない日常」を送りながら、親も子もそれぞれが成長していくことが大切だと感じます。


 

 

 

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