
こんにちは。
6児パパです。
年齢も性別も違う6人の子育てをしていく中で、子育てとは日々忍耐だなとつくづく感じます。
さて、先日こんなツイートをしました。
無限ループのように目の前で繰り広げられる子供の姿に、ついつい怒鳴って、その場をおさめようとしてしまう。
けれど子供に強制して矯正させても、同じことが繰り返されていくだけ。
意味や理由をさとしながら子供の学びや気付きにつなげられるような子供の内側にはたらきかける教育が大切。
親が子供を変えるのではないんです。
童話「北風と太陽」の太陽のように、子供の内側から学びや気づきに変わることが大切なんです。
5児パパの家庭教育研究ブログは、福祉職に就きながら6人の子育てに奮闘中の6児パパが家庭教育について研究したことや幸せな家庭を築くための方法や教育・福祉・社会時事の他、エンタメ・クッキング・オリジナル小説など多彩なジャンルを発信していくサイトです!!
*ブログタイトルは「5児パパの家庭教育研究所」ですが、ブログの運営途中で第6子が誕生したので正確には6児パパなんです♡
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子供を「私の手で変えてやろう」とおもってはいけない
子供の性格や行動を、親が変えようと思うほど、子供の自尊心や自立心の成長の妨げになってしまい、”自己満足な子育て”に陥りがちになります。
子供自身の「気付き」や「心の変化」が大切なんです。
子育ては焦らなくてもいいんです
ケンカやイタズラ、ウソやダメな行動
目の前で繰り広げられる惨劇(苦笑)に、親としては子供の姿に焦りを感じてしまうこともあるかもしれません。

「このままいけば、この子は将来・・・」
「この子って、大丈夫かしら・・・」
焦れば焦るほど、ついつい子供への口調や態度が厳しくなって、知らず知らずのうちに、子供にとって圧迫感のある子育てになってしまう・・・
たとえ親が実感することはなくても、子供は色んな経験や教訓を得て、日々成長しています。
ある瞬間に、見違えるほどの成長の姿を見せてくれることもあるのです。
だから目先の子供の姿を見て、誰かと比べたり、焦る必要もないんです。
外面よりも内面を~「北風と太陽」から学ぶ子育て

童話「北風と太陽」というお話があります。
子供に絵本を読み聞かせしながら、子育てや人間関係にもあてはまるなと感じさせられました。
昔、北風と太陽がいました。
ある日、北風と太陽は、どちらの方が力が強いか競うために、道を歩いている人間の服を脱がす勝負をします。
まず北風が人間めがけて、冷たい風を激しく吹かせると、人間は、飛ばされないように、着物をしっかりとおさえたり、着物をさらに着こみました。
次に太陽が、じわじわと熱い陽をてらすと、こらえていた人間も暑さに負けてとうとう着物を脱いだのです。
おしまい。
外からどれだけ強い圧力をかけたとしても、人間の防衛本能から着物が脱げないように抵抗したり、更に着物を着こんでしまいます。
また、たとえ外からの圧力によって、着物が飛ばされてしまったとしても、それは一時的なことで、また着物を拾えば着ることができます。
一方で、内からのはたらきかけでは、体温が上昇して、苦しさや意地から解放する為に、自ら着物を脱ごうとします。
子育ても「北風と太陽」と同じ。
北風のように外からの圧力をつかって、ただ大声や力で注意したところで、意味や正すべき行動を理解せず、一時的に”着物を脱いだり”、抵抗したり意固地になって余計に”着込む”なんてことも・・・
太陽のように自分自身の意思や理解など内からの変化を手助けする為に、意味や意図を、子供の特性・個性に応じて分かりやすく伝えることが大切です。
子供を強制で矯正させても意味がない
大声で怒鳴ったり、力づくで正そうとしたり・・・
その瞬間、一時的には効果があるかもしれません。
親としては「わかって欲しい」と願いながらのしつけであったとしても、子供の注意は別の方向へ向いてしまうことも・・・
子供はとても賢いので、無意識でも言われたことに順応しようとします。
その順応の仕方もまた、子供の年齢や個性によって異なります。
経験や年齢によっては、それだけで意味を察して”気づき”に変える子供もいるかもしれません。
けれど、年齢が小さい多くの子供は、ただ目の前のことだけに注意を向けてしまいがちです。
激しい口調で怒鳴られれば
子供にとっては
言われていることの意味
(=目に見えないこと)よりも
怒っている姿
(=目に見えること)
が印象として残ってしまいます。
言われていることの意味が理解できずに、怒られた印象だけが残れば・・・

「怒られたからやめとこう」
→怒られてないときは、またやっちゃう

「今度は怒られないようにしよう」
→次回は隠れてやっちゃう
小さい年齢や子供の個性によっては、親が意味を伝えずに、ただ強く叱った時、親が伝えたい意図とは反して、子供は【怒られた】ということにしか注意が向かないこともあるのです。
そうなれば、悪事は何度だって繰り返され、「怒られてようやく止まる」ことの繰り返しになることも。(やがて怒られ慣れてしまうと止めることすらできなくなる・・・)
6児パパの体験談~5歳の暴れん坊将軍の変化
5歳の次男・クマくんは、我が家のヤンチャな暴れん坊将軍です。
夕飯前にお菓子をとって食べてしまったり、寝る前に歯磨きをしたのにジュースを飲もうとしたり・・・注意されると大声を出して、ドンドンドンと床を足踏み・・・
厳しく注意したり、叱れば叱るほど、クマくんは激しく暴れる・・・。

どうしたらわかってもらえるんだろう??
ある時、魔のリピートが起こりました。
寝る前にジュースを飲もうと冷蔵庫に手を・・・

どうして歯磨きした後なのにジュースを飲むの?
歯磨きした後に、ジュースを飲んで寝ちゃうと、バイキンマンが口の中で暴れて虫歯になっちゃうよ~
そしたら歯医者さんにも行かないといけないね~
歯磨きしたあとは、お茶か水を飲むんだよ。
お茶や水だとバイキンマンはいないから歯磨きした後でも、飲んでいいよ。
さぁ~どうする??
もちろん、これ一発で効果があったわけではありません。
・日頃からおいしいジュースに潜む虫歯のリスク
・歯磨きの大切さ
言葉だけでなく、イラストや動画を見せて、何度も伝え続けました。
(最近はユーチューブなど子供向けの動画もたくさんありますが、恐怖心をあおるような動画は避けるようにしました)
するとある時、5歳のクマくんに変化があったのです!!

「お菓子を食べたら、夜ごはんが食べられなくなるから、明日のおやつの時間まで待とうっと♪」
「歯磨きしたから、お茶を飲もうっと♪」
意味を伝える大切さ
結論:子供の成長は『学び』から『気づき』へ移行された時に現れます。
一見すれば、何度も同じことの繰り返しに見えても、子供の学びは水面下で蓄積されて、ある瞬間にふっと気付きとなって現れるのです。
『学び』を手助けする為には、頭ごなしに叱りつけるのではなく「教えること」が必要です。
「教えること」を重点に置いた伝え方をするためには、自分の身に置き換えて物事を考えさせたり、意味や理由を分かりやすく伝える必要があります。
なぜそんなことをしたのか?
→自分の行いを考える
そんなことをすると、どんなことが起こるのか?
→結果を想像する
正しい行動(こと)は何か?
→意味を知る
なぜそれが正しいのか?
→理由を知る
そうしたことを”教える”姿勢で、どんなことも、平常心を心がけて伝えることで、子供にとっては確実に「学び」となり、気が付けばある時、「気づき」となって成長の姿が現れるのです。
子供の口腔ケア
とはいえ”伝え方”とは別の観点で、歯磨きが苦手と感じたり、分かっているけどめんどくさくなって歯磨きをやりたがらない子供への対処に悩むことってありますよね。
歯は体の健康の源と言われています。
子供の頃からの歯磨き習慣が、健康な体をつくるためにとても大切です。
結論:子供が楽しくなる歯磨き環境をつくってあげよう

勉強も歯磨きや食事などの生活習慣で必要なことも、子供が率先してやりたくなるような環境の工夫は必要ですよね。
・スマホやタブレットにつなげて、アプリを見ながらハミガキができる。
・内蔵センサーがハミガキの動きを感知し、ちゃんと磨けていない場合はアプリが知らせてくれる。
・コーチングプログラムで、歯ブラシを歯にあてる強さ、 みがくスピードと場所などの動作を実際に画面でチェックしながら、 正しいハミガキのテクニックを身につけることができる。
・12のゲームアプリもダウンロードできるから、コーチングで身につけた ハミガキテクニックを駆使して、モンスターをやっつけたり、 ぬり絵をしながらハミガキの得点を上げられるような子供に飽きさせないプログラムも満載。

「正しいハミガキを早く覚えさせたい」
「こどものハミガキがちゃんとできているのか不安」
「毎日ハミガキさせるのが大変」
「磨き上げの時間をなくしたい」
そんなママ&パパの悩みを解消してくれる画期的なアイテムです♪
衝撃事実!!乳歯の虫歯は将来の永久歯に影響する!!
乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く柔らかい。
だから虫歯になったらすぐに神経まで届いてズキズキと痛んでしまいます。
虫歯の乳歯が一本でもあると口の中に虫歯菌が広がってしまうので・・・次に生えてくる永久歯が虫歯になる確率も早くなってしまうんです!
将来、歯をきれいに治療しようとしても、お金も時間も、子どもの身体にも大きな負担がのしかかってしまいますよね。
だから小さい頃からの正しい歯磨き習慣・口腔ケアはとっても大切なんです。
まずは試してみよう
子供によって合う・合わないがあると思うので、まずは色んなことを試す気持ちで取り組むことをおススメします☆
”教えてもらう経験・学ぶ体験”
『学び』から『気づき』に変えられるそうした環境は、子供の成長にとって、とても大切なんです。
おまけ①:6児パパの電子書籍作品
実は実は・・・これまで6児パパは電子書籍を出版したことがありました。

えっ!作家だったの!?
っと驚く人もいるかもしれません。。。
そうです。
6児パパは作家だったのです!!
っと言ってもコチラを使えば、誰でも作家にされるんですが・・・(笑)
「Kindleダイレクト・パブリッシング」は、Amazonが運営する電子出版サービスで、無料で「Kindleストア」を通じて電子書籍を配信することができるのです。
6児パパがこれまで出版した電子書籍の一部をご紹介しますので良かったらお買い求めくださいネ💛








おまけ②:6児パパのユーチューブチャンネル
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