
どうも。
6児パパです。
甚大な被害をもたらす招かざる客『台風』。
文明が発達してどれだけ便利になっても、自然の猛威にだけは太刀打ちできません。
迫り来る自然の猛威と人との対峙は『巨人と蟻』くらいの力の差があり、ただただ、おさまるのを待つことしかできませんよね。
その為には暴風・集中豪雨の進路を迅速に把握して、予測していくことが防災対策のカギとなります。
台風の進路予測に役立つ方法や暴風の特徴や、備えを知って、台風から家族を守る防災対策に備えましょう。
台風被害には迅速な情報収集
自然災害の中でも、地震や竜巻などは「いつ、どんな場所に、どんな規模の」といった予測が簡単にはできません。
けれど、台風に関しては、天気の情報を元に、「日時や場所、進路や規模」などを、予測することができます。(例外もありますが)
その為、台風の防災対策では、「いかに迅速で正確な情報収集と進路予測を行えるか」が大切にななります。
結論:暴風・集中豪雨の進路予測で防災対策
暴風・集中豪雨の進路予測を行って、適切なタイミングで、適切な備えを行うことが、台風への有効な防災対策となります。
日頃から天気の動向に関心を持って、最新の天気情報や台風の進路予測をチェックできるようにしておきましょう。
台風の進路予測ができる便利なツール

台風の進路ってどうやって調べればいいの??




強風から身を守る為の知識

台風の時の風速って実際どんなものなんだろう?もしもマイホームが被害に遭ったら・・・どうしよう。。。
風速と被害の目安
台風で特に注意が必要なのが風速です。
風速の大きさによって被害状況は異なります。
『どれだけの用心をして備えが必要なのか』
そのことを知る為には風速と被害の目安を知る必要があります。
(画像:ウェザーニュースより)
【平均風速10m/s以上15m/s未満】(やや強い風)
風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。樹木全体が揺れ始める。電線が揺れ始める。樋(とい)が揺れ始める。
【平均風速15m/s以上20m/s未満】(強い風)
風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出る。高所での作業は極めて危険。電線が鳴り始める。看板やトタン板が外れ始める。高速運転中の車では、横風に流される感覚が大きくなる。屋根瓦・葺材がはがれるものがある。雨戸やシャッターが揺れる。
【平均風速20m/s以上】(非常に強い風)
何かにつかまっていないと立っていられない。飛来物によって負傷するおそれがある。細い木の幹が折れ、根の張っていない木が倒れ始める。看板が落下・飛散する。道路標識が傾く。車は通常の速度で運転するのが困難になる。屋根瓦・葺材が飛散するものがある。
【平均風速30m/s以上】(猛烈な風)
屋外での行動は極めて危険。走行中のトラックが横転する。
【平均風速35m/s以上】(猛烈な風)
多くの樹木が倒れる。電柱や街灯で倒れるものがある。ブロック塀で倒壊するものがある。建物の外装材が広範囲にわたって飛散し、下地材が露出するものがある。
【平均風速40m/s以上】(猛烈な風)
住家で倒壊するものがある。鉄骨構造物で変形するものがある。


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強風の恐さと特徴
(画像:ウェザーニュース)
「危険半円」と呼ばれる進路の右側では、特に風が強まりやすく、暴風に対する備えをしっかりと行う必要があります。
実際に2015年9月に台風21号が通過した沖縄県与那国町では、風速54.6m/s、最大瞬間風速81.1m/sを記録しました。
猛烈な風雨で、窓ガラスが割れる、電柱や街路樹が倒れる、トタン屋根が吹き飛ぶなどの被害が報告され、この記録的な暴風を観測したときも、与那国町は台風の中心のすぐ右側に位置していました。
これは風通しの良い地域に住みながら都市部で仕事をする6児パパのの勝手な印象なのですが。
建物が密集している都市部では、建物の倒壊や窓ガラスの飛散・モノが吹き飛ぶなど、周辺にいる人への直接的な被害になる可能性がとても高く、一方で、建物と建物の間隔が広く風通しの良い地域では、そうした被害は少ないものの、強風により瓦が落ちたり、停電が起こるなど家内に影響する被害があるのではないかと思います。
その為、自分が今いる場所によっての備え方や避難方法を変えましょう。

台風・集中豪雨の備え

台風にはどんな備えが必要なのかな??
家の外の備え

大雨が降る前、風が強くなる前に行いましょう。
①窓や雨戸は施錠、シャッターをし、必要に応じて補強する。
②側溝や排水口は日頃から掃除して水はけを良くする。
③風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、家の中で保管する。
④家の中に保管できないモノは、壁沿いや車の後ろに運ぶ。
⑤家の被害状況を台風が去った後に確認できるように、外壁や屋根などの外観を確認しておく。
家の中の備え

何も平常時にこそ、備えることが大切です。
①非常用品の確認
懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など
②室内からの安全対策
飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく。
③水の確保
断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。
避難場所・家族との合流場所の確認

避難場所の確認は、大災害時には生命に直結する備えです。家族との合流する目印ともなるのでチェックしましょう。
①学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておく。
②普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。
③避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしておく。
非常持ち出し品の準備

食料品、医療キット、日用品など、どれも生命を維持する為の大切な備えと捉えて準備しましょう。
<非常持ち出し品の一例>
・リュックサック
・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど
・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書
・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋
・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図

「何を備えたらいいか分からない・・・」
「買いに行くのが大変・・・」
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まとめ
・台風が接近した時は「家の外」「家の中」の備えをして、万が一を想定して事前に避難場所の確認と非常用持ち出し品を準備する。
・風速と被害の目安を把握して、無理な外出はしない。
・リアルタイムの情報をこまめに確認して、自分が居る場所に応じて避難場所や避難方法を変える。
・水は常時確保できる環境にする。
・屋根や外壁の欠損があった場合は、放置せず、次に来るかもしれない台風に備えて補修する。
いかがでしたでしょうか??
少しでも皆さんの大切な家族を守る為の参考になれば幸いです。
「備えあれば憂いなし」
どんな事態が起きても対応できる「知恵と備え」を持って、共々に幸せな家庭を築いていきましょう♪♪
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