学校は「人間教育」を行う場所

教育・福祉

こんにちは。

5児パパです。

今日は”家庭教育”と密接な関係にある「学校教育」について

綴っていきたいと思います。

 

早速ですが、現代の社会問題の核心には子供の教育問題があるように思います。。。

 

その教育問題をさらにクローズアップすれば、「学校問題」が大きく関わっているのではないでしょうか?

いじめや教師による体罰など、子どもの人権が侵害される事態が日常的に発生しています。

 

学力の向上や教育の効率化を唱えることも大切ですが、今こそ

〝人間教育〝の必要性が問われる時ではではないかと私は想います。

 

「学校教育」について私なりの考えをまとめたいと思います。

 

学校は「人間教育」を行う場所

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小学校って子供にとってどんな場所

小学校は感受性や創造力の豊かな子供達に教職員や地域が連携して組織的・計画的に「人間教育」を営む場所

子供の心の中には真っ白なキャンパスがあります。

子供の成長と共に、その真っ白なキャンパスには様々な色が描かれて感受性や人間性が育っていきます。

例えば

両親からの愛情であればピンク

友達との友情であればオレンジ

自然との触れ合いであればグリーン

大人(地域社会)との社会性であればブルー

集団生活を伴う学校教育であればイエロー

など

 

様々な色が混じり合うことで様々な色彩が生まれ、それが子供達にとって世界に一つだけの個性になります。

 

けれど全ての色を浸食してしまう色があります。

それがブラックです。

親からの虐待やネグレクトなどの愛情の欠如。

あるいは、いじめによる友情の亀裂や学校でのトラウマとなる経験など。

子供達が心に傷を負う経験をすることで、真っ白なキャンパスはブラックに塗りつぶされて子供の成長や将来に大きな影響を与えます。

だからこそ子供が成長する上で主体的な場所となる学校は子供達の「知・情・意・身体」の機能をバランス良く発達させて、人間性を健全により豊かに形成することを目指す人間教育を行う場所なのです。

 

人間教育ってどんな教育?

人間教育は子供達に、一人一人の命や人格を大切にする心を自覚させ、人との触れ合いを通して、互いに共感し合い、学び合い、協力し合う中で豊かな人間性を育む教育。

草木が太陽の光や水などの養分によって育つように、子供は たくさんの栄養分を与えられて身心を成長させていきます。

では子供にとっての栄養とは何か?

それはです。

愛にも情にも様々な形があります。

・親が子に抱く母性・父性的な愛

・教師が生徒に抱く教育的な愛

・友達同士が抱く友好的な情

・地域の人々が子供に抱く社会的な情

 

こうした愛や情という栄養分の源には、子供(本人)のことを

大切に想う愛情があります。

人間教育の本質とは、子供が心身共に豊かに成長することができる環境なのです。

 

”自由”と”規律”。

”行動”と”責任”。

集団生活の中でこれらを学びながら、興味や関心の領域を広げて良い部分を伸ばし、一人一人の子供達が存分に個性を発揮できる環境の中で人間としての優しさや何事にも挑戦する勇気と忍耐力を身につけていく・・・

そうした学校生活の中で人間として持つべき優しさや強さを育む「人間教育を営む環境」を構築することが、学校の先生の根幹的な役割ではないかと思います。

*ただし想いがあっても、先生自身の環境が伴わないことも

現代の課題です。その点については別の章で述べたいと思います。

 

 

「学校問題」が生み出す影響とは?

いじめ、体罰、学校ぎらい等、子どもの人権が侵害される「学校問題」によって、登校拒否・PTSD・犯罪の低年齢化などを生みだし子供の将来に大きく影響させます。学校問題は、子ども達の人権の感覚をそなえた人間性を形成することを妨げ、人権尊重の意識を社会に浸透させるうえで障害となるのです。

もしも、草木にそそぐジョウロから栄養分ではなく、劇物がそそがれたら・・・どうなるでしょう?

草木は枯れてしまったり、変色してしまい、育たなくなります。

 

子供にとって劇物とは、恐怖・嫌悪感・トラウマ・絶望感など

心に傷を負ってしまう言葉や経験なのです。

 

真っ白なキャンパスに様々な色が描かれる多感な時。

本来様々な個性を発揮できるはずの学校で、いじめや体罰

学校嫌いになってしまうようなつらい体験をすることで、心に傷を負ってしまえば子供のその後の人生に大きな影響を与えます。

・対人関係が怖くなって人との円滑なコミュニケーションができなくなる。

・引きこもりになって、社会と遮断される。

・自暴自棄になって、自傷行為や薬物に手を染めるなど、自分を傷つけてしまう。

個性を育み、個性を発揮するはずの学校で個性を踏みにじられるような経験をすることで”自分は誰にも認めてもらえない”という自己否定感を抱き、自分自身を大切に思えなくなってしまうのです。

このことは現代の大きな社会問題である犯罪の低年齢化にも繋がっています。

 

怒りや憎しみが増幅し、本来の自分に反発するように他人を大切に思えなくなってしまい、子どもが歪んだ将来形成の一途を辿ることもありえます。

 

だからこそ、幼少期に育まれる子供の個性は後の人生の基盤といえる大切なことなのです。

 

 

まとめ

私たちが生きる社会は全ての人々が協力して支え合いながら、それぞれの役割や存在価値によって成り立っています。

そして子供は未来の社会を築く大切な人材。

未来の宝です。

人間教育はそんな子供が愛情をそそがれながら、様々な学びや経験を通して個性や能力を成長させて、自分の夢を自己実現できる人生を歩む為の礎となる教育です。

 

そうした意味で、他の動物と異なり、思考力・想像力・道徳心・自尊心など、脳の高い機能と感受性が豊かな心を持つ人間を育てる「人間教育」は私たち人類の存続やより良い発展の為に必要不可欠なことなのです。

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