・経済的に余裕がなくて家計が苦しい。
・贅沢はしなくてもいいかた経済的に余裕のある暮らしがしたい。
・だけど給料は限られているから・・・。
・この先、子供が高校や大学に進学した時に不安・・・。
今回は「家族の幸せとお金の関係:幸福感を高める2つの要素」を解説します。
✔記事の内容
・家族の幸せとお金の関係
・「安心」は幸せな家庭の基盤
・幸福感を高める2つの要素とは
・だから心の豊かさの為にはお金が必要
・とはいえお金を持つことだけが幸せではない落とし穴
✔記事の信頼性
専業主婦のママと共に3男3女の子供を育てながら、「家族の幸せ」を求めて家庭教育を研究し、互いに敬意を抱く夫婦関係・愛情を注ぐ子育てを実践中。会社員として働く傍らで、大学で教育学を学び、ブログ・電子書籍販売・YouTube配信等を通して副収入を得る。(電子書籍の出版や、講演会依頼の実績も)
家族の幸せとお金の関係
“たとえお金がなくても心が豊かならそれでいい”
家計が苦しくても、質素な生活でも、家族がいつも笑って、心豊かに過ごせることが幸せ。
だけど、実際の生活では・・・。
「あの支払いをどうしよう」
「子供の学費や臨時の出費が重なって、生活が苦しい」
「本当は子供たちに、こんなものを食べさせてあげたいけど、今月は無理か・・・」
金策や節約に追われて、頭を悩ませて。
子供の誕生日などのイベントにかかる費用や食費や光熱費など日常生活にかかるお金すら、どうやって捻出しようか家計簿とにらめっこ。
精神的に余裕がなくなって、お金に話になると夫婦ケンカが勃発。
いつもならなんでもない子供の言動にも、何故かイライラしてしまって叱りつけてしまう。
心の余裕は経済的な豊かさが大きく影響するのです。
生活に安心できるからこそ、心に余裕ができる。
心に余裕ができるからこそ、いつも穏やかに笑顔で過ごせる。
家族みんなが笑顔で過ごせるからこそ、幸せな家庭が築けるのです。
「安心」は幸せな家庭の基盤
家に例えてみましょう。
どれだけ華やかな外装の家であっても、中の骨組みがもろい木材だったらどうでしょう。
床を歩く度にミシミシ音がして、地震でも起きた時には・・・。
そんな不安を常に抱えることになりますよね。
不安を抱けば、人の心は乱れます。
神経をすり減らして、些細なことにもイライラして、自分や家族の行動に制限をかけようとします。
制限をかける=心が狭くなるということ。
自分の願望に反して、行動や環境を制限されることは、人が最もストレスを抱える状態といえます。
そうした意味でも“安心できる環境”は、幸せな家庭を築く上で必須の条件なのです。
幸福感を高める2つの要素とは
幸せな家庭を築く為には、心の豊かさが重要です
心が豊かになる=心を広く持つ→心が寛大になれる心理状態や環境を築く必要があります。
心の豊かさを保つには次の2つの要素が大切になります。
・心理的要素
・環境的要素
1.心理的要素
文字通り心の持ちようです。
家族の生活であれば、
『どこに行くか、何をするか、どんなものを食べて、何を着るか』
そうした環境要素に左右されず、“誰とどんな時間を過ごすか”ということに価値を感じられる心理状態です。
例えば・・・
「どこに行くか」・・・たとえディズニーランドに行けなくても、子供たちと一緒に公園で遊んで楽しい時間を過ごすことに幸せを感じられる。
「どんなものを食べるか」・・・高価な三ツ星レストランの料理を食べられなくても、子供と一緒にクッキングをしてワイワイ言いながら食事をすることに喜びを感じらえる。
心を豊かにする心理的要素は、心の持ちようと、家族の為に行う工夫や思いやりによって保つことができるのです。
その為には、家族への愛情表現も大切ですよね。
家庭の幸せを左右する愛情表現の方法とは!行動しなきゃ伝わらない【パパ必見】
2.環境的な要素とは
心を豊かにする心理的要素には限りがあります。
どれだけ心を整えて工夫を凝らしても、実際の生活の中で不安を抱え続ける環境では限度があります。
だからこそ大切になるのが環境的要素です。
環境的要素を保つための方法-それは安心や理想とする環境を築くことです。
例えば・・・
・経済的な不安や不自由なく生活ができる
・子供に着せたいと思う服を買ってあげる
これらは心の持ちようではどうにもなりません。
安心や理想とする環境を築くことでしか解消できない心の豊かさを保つ要素なのです。
だから心の豊かさの為にはお金が必要
<心理的要素>
どんな環境であっても家族みんなで笑顔で過ごせる心の持ちよう
<環境的要素>
家族が安心して暮らせる理想とする生活環境
⇩
心の豊かさを保つことができる
⇩
寛大さや何事にも感謝することができる
⇩
家族を互いに思いやる気持ちが持てる
⇩
幸せな家庭を築くことができる
家族の幸せの為に、心が安定して、安心した生活や理想とする環境を築く上でお金は必要なのです。
実際に家族の幸せの為にお金と時間の獲得を目指して、6児パパが具体的に取り組んだことを詳しく知りたい方は家族の幸せにはお金と時間が必要【家族と過ごす時間を確保しながら5万円を稼いだ方法とは】をご覧ください。
とはいえお金を持つことだけが幸せではない落とし穴
しかし、お金を手にすることで、不幸の一途を辿る人は現実にいます。
お金を手にすることで、最初は家族の為に、安心した生活やちょっとした贅沢などをして満足していても・・。
次第に「あれが欲しい~これが欲しい」と理想が欲へと変わり、更にはいつのまにか家族の幸せという視点ではなく、社会的な体裁や評価という視点に代わってしまう。
そうなれば、心の豊かさの心理的要素が持てなくなって、お金さえあれば・・・という思考となり、本当の意味での幸せな家庭が築けなくなります。
まとめ
お金がないと心や生活に余裕が持てない・・・。
余裕がないと、不必要にイライラしたり心が乱れて、生活などに様々な制限がかけられた結果、家族関係が不和になることも。
家族の幸せとお金の関係は、キレイごと抜きで密接な関係があります。
家族が幸せに感じる為には、心理的・環境的2つの要素が必要。
心理的要素は、心の持ちようでなんとかなりますが、環境的要素は、お金がないとどうにもできないことも。
だからこそ、家族の心に余裕が持てて、安心して生活できる環境を整える意味でも、家族の幸せの為には、お金がとても重要なんです。
次回は実際に家族がお金に余裕を持って幸せに暮らす為の方法をご紹介予定です!
是非チェックしてみてくださいね♪
最後までご覧いただきありがとうございます!!
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