仕事で評価されない悩む人
・正当な評価をされず、何をしてもネチネチ批判ばかり。
・陰口や悪口を吹聴される。
・誰も自分の頑張りを分かってくれない。
・仕事のモチベーションが下がる。
この記事を読めば、仕事で評価されない人がモチベーションを保つ方法を知って、自分が本当に求めるべき人や言葉を見極めることで周囲の意見に翻弄されない自分になることができます。
✔本記事のテーマ
頑張ってるのに評価されない:仕事のモチベーションを維持する対処法【この格言を信じればストレスは感じない】
✔仕事の評価されない人がモチベーションを維持するたった1つの方法
万人の評価より信頼する人の言葉を信じる
↓
<根拠>
・「無責任な言葉」を発するニセモノの言葉にはなんの重みもありません。
・人の価値観は十人十色だから、万人に共感されること自体、無理な話。
・言葉と行動が伴う信頼すべき人の「責任ある言葉」を見極め、聴き分けることが大切。
・本当に大切にすべき意見は、あなた自身を理解してくれている人の言葉や評価。
✔記事の信頼性
記事を書いている現役会社員の6児パパがこれまで培ってきた20年以上の社会人経験を元に、会社での幾多の苦難を乗り越えた思考法をご紹介します。
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頑張っているのに評価されない
仕事や私生活の中で、内情を知らず、表面的なことだけを見て、アレコレ批判する人・・・これだけ頑張っているのに悔しくて凹んでしまうことってありますよね。
けれど、社会の中で生きていけば、常に”評価”や”周囲の目”はついてきます。
仕事でどれだけ頑張って結果を出しても評価されない。
自分なりに信念を持った言動であっても、時として批判にさらされたり、誤解を受けることもあります。
そんな時、モチベーションがガクンと下がっちゃいますが、時には謙虚さと柔軟性を持って、そうした意見に耳を傾けることも大切。
だけど、自分なりに明確な根拠と信念とそれに伴う結果や成果があるなら、そうした批判的な意見はハッキリ言って戯言とすら捉えても構わない。
本当に大切にすべき意見は、あなた自身が抱く真意や、あなた自身を理解してくれている人の言葉や評価なんです。
仕事の評価されない人がモチベーションを維持するたった1つの方法
たとえ万人に評価されなくても
たった一人でも
信頼できる人に信じてもらえれば
それでいい
信頼に値しない「無責任な言葉」
主観性だけを持って、自分の言葉に責任を背負う覚悟もない人の「無責任な言葉」になんの重みもありません。
「無責任な言葉」を発する人は、人に厳しく、批判や文句はタラタラと言うものの、自分のこととなっては、とても甘く客観性がない・・・つまり言葉と行動が一致していない人なんです。
知識や話術が長けて、口が達者な人は一見評価の対象になるかもしれません。
でも、その言葉と行動は伴っているのでしょうか?
その言葉には責任があるといえますか?
そして、その人はあなたにとって信頼に値する人ですか?
言葉と行動が伴わず、狭い視野と自我を強調した主観性だけの「無責任な言葉」を発する人は、ハッキリ言ってニセモノです。
そんな無責任な人の言葉に自分が振り回されてしまうのは、時間の無駄です。
信頼すべき「責任ある言葉」
言葉と行動が一体となり、客観性を持って相手の状況や心情を理解しようとしながら、自分の言葉に責任を持った人こそ、信頼できるホンモノの人であり、自分が求めるべき言葉なんです。
そうした人は、あなた自身のことを信じてくれています。
たとえ万人に理解されなくても、信じてくれる人に理解してもらえればそれでいい。
あなたに揺るぎない信念と伴う結果があるならば、外野の戯言は無視して、自分を信じて突き進めばいいんです!!
”言葉”を聴き分ける『耳』と”人”を見極める『目』
(ズル)賢い人ほどトクをする世の中です。
器用に立ち振る舞いながら、言いたいことだけを言う人間は傷つかず、逆に不器用すぎるくらい真面目に一生懸命に生きる人ほど傷つくことがたくさんあります。
「無責任な言葉」を浴びせられて、落ち込んだり、自信を失ってしまうこともあります。
そんな時こそ、持つべき大切なこと。
”言葉”を聴き分ける『耳』
”人”を見極める『目』
言動が不一致な信頼に値しない人の「無責任な言葉」より
言葉と行動が伴う信頼すべき人の「責任ある言葉」を見極め、聴き分けることこそ、大切なのです。
たとえ周囲に理解され難い環境であっても、必ずあなたを理解し、信じてくれる人がいます。
それこそが、あなたの培ってきた何よりの功績です。
そうして努力を積み重ねることで、会社の中で影響力を持ったインフルエンサーになることができます。
会社の中のインフルエンサーについて詳しく知りたい方はビジネス・リーダーシップに必要なスキル【会社のインフルエンサーになって自己価値向上】をご覧ください。
万人の評価はいらない
・倫理観-善悪の判断
・感性-何を美しいと感じるか
・道徳心-人間としての優しさ
・嗜好-好み
人の価値観は、人生の中での様々な経験によって培われるもの。
誰一人として、全く同じ人生を歩む人はいない。
だからこそ人の価値観は十人十色なのです。
十人十色の価値観の中で万人の評価や共感は無理な話。
「偏った主観性」と「広い視野での客観性」
では、人は分かり合えないのかと言えば、そうではありません。
人と人が分かり合うためのカギは、主観性と客観性にあります。
「物事を観る(捉える)視点」-これを『観性』と名付けます。
『観性』には【主】と【客】があります。
【主】
→自分の価値観や限られた視点に重きをおいた主観性
【客】
→他者の価値観や広い視点を想像する客観性
目の前の人の意見や姿を主観性だけで観れば、表面的な狭い視野でしか観ることができません。
物事を主観性だけで捉えれば、相手の背景や想いを理解しようとせず、一方的な意見や評価に偏りがちです。
評価されない会社には、こんな主観性を持った上司や同僚がいますよね。
アイツは何も仕事をしていない
(反論)アンタが見えないところで、アレもコレもやって業績をあげてるだろ!
こんな批判をする人は、自分の見えている事が全てであり、見えない部分を見ようとする姿勢や相手の状況や心情を想像する想像力に欠ける人と言えます。
客観性を持つなら、より広い視野を持って周囲を見渡し、相手の心情や状況を想像することが大切です。
仕事とはこうあるべきだ。
(反論)時代や状況によって仕事の仕方は進化してるんだから、自分の価値観や古い考え方を押し付けるな!
こんな批判をする人は、自分の経験や価値観が全てであり、それ以外の考え方や方法を受け付けない“頭でっかち”の人と言えます。
客観性を持つ上司なら、他者の価値観や新しい情報を常に取り入れた柔軟性や謙虚さが持つことが大切ですよね。
上司の特徴を知って、有効な対策を図ることも大切です。
上司の特徴と対策について知りたい方はコチラをご覧ください。
仕事の評価とは
とはいえ、会社は組織です。
仕事においては組織としての方針や分担した業務を連携して行うなどの側面もあり、加えて給料という対価をもらい、組織の方針に沿った結果を出すことでの評価があります。
だからこそ会社の評価の基準を知った振舞が必要です。
評価の基準には大きく分けると2つの種類があります。
・定量的評価
→主に数字で表される評価=目に見える評価
【例:営業成績・顧客の数・資格の数・昇格試験のスコアなど】
・定性的評価
→主に姿勢や意欲などで表される評価=目には見えない評価
【仕事の意欲・勤務態度・言葉遣い・接客姿勢など】
定量的評価は数字が主となるので基準が分かりやすいですが、定性的評価は評価する側の価値観や好みによるので、基準があいまいです。
この点が、不満や不公平感を感じるところではないでしょうか。
こうした会社の評価基準は、業種や会社によって異なります。
また上司が主観性の人なのか客観性の人なのかにもよります。
たとえ会社の評価基準に不満があったとしても、一個人が、それを変えることは至難の業。
会社の土俵で勝負する
どれだけ優秀な人材であっても会社員=雇われの身です。
経営者でもなければ、会社の規則や基準に従う他なく、最終的には会社の評価基準という土俵で勝負しなければいけません。
会社の土俵で勝負する=定性評価と定量評価を積み重ねる。
誠実に一生懸命に仕事に励む姿勢で同僚や顧客の信頼を得ながら、目に見える業績や業務向上に貢献する。
特に日頃の姿勢である定性的評価が大切になります。
絶対的評価で唯一無二の存在になる
評価には他者と比較して評価する「相対的評価」と、一人一人に客観的に評価する「絶対的評価」があります。
年功序列などを重んじる日本の会社の中では、相対的評価が多くありますが、実力主義を重要視する会社では個人のスキルやキャリア、実績に基づいた絶対的評価が成されます。
会社の評価の仕方や基準は、さておき、個人として絶対的評価を追求することが大切です。
ビルゲーツのこんな言葉があります。
「自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない」
個人として絶対的評価を追求することで、会社や社会の中で唯一無二の存在になることができます。
・仕事の姿勢である定性的評価。
・個人のスキルやキャリア、実績に基づいた絶対的評価。
2つの評価を得る為には5つの柱を身に付けることが大切です。
・行動力
・リーダーシップ
・仕事の効率性
・献身的な姿勢
・スキル
日頃の姿勢や意欲を持って、仕事に取り組めば、経験上、部下や同僚、上司から信頼を得ることが必ずできます。
モチベーションを維持する方法
とはいえ、こうした努力を積み重ねる中でも、言われようのない批判をしてくる人は現れるかもしれません。
そんな時にモチベーションを維持する方法をご紹介します。
・上司や会社に過度な期待をしない
・自分自身も立場や視点をわきまえた客観性を持つ
・仕事に人生を捧げない
・能力やスキルアップは自分の将来の為にやっていることを自覚する
・私生活を充実させることを目標にする
・やれるとこまでできたら見切る
①上司や会社に過度な期待をしない
仕事において評価を下すのは上司の仕事です。
どれだけあなたが努力しても、あなた自身でコントロールすることはできません。
その為、努力に見合った評価を期待すればするほど、落胆することもあります。
②自分自身も立場や視点をわきまえた客観性を持つ
仕事における視点は、立場や経験によって異なります。
現場での大変さは、現場でしか分からない。
逆に、管理者であれば運営・経営に目を向けねばならず、現場には見えないこともあります。
そうした客観性と柔軟性を持って仕事に取り組むことが大切です。
③仕事に人生を捧げない
仕事は人生を充実させるための方法にすぎません。
人生の中で楽しみや幸せを感じる為に人は生きています。
過度な残業やストレスによって、人生に大切な時間も心身の健康も損なわれる必要はありません。
④能力やスキルアップは自分の将来の為にやっていることを自覚する
能力やスキルアップは会社の為ではなく、自分の将来の為に行っていることを自覚しましょう。
得られた能力やスキルは、どんな仕事についても、必ず自分の武器になることができます。
個人のスキルアップについて詳しく知りたい方は会社員のコロナ大不況に備えた対策【副業・転職に強いビジネススキルとは】をご覧ください。
⑤私生活を充実させることを目標にする
どれだけ仕事が有能だったり、人のことをむやみやたらに批判するような人間は、その気質から私生活が充実していないことが多々あります。
私生活の中で自分が幸せになることを目標にしましょう。
⑥やれるとこまでできたら見切る
仕事は人生を充実させる為の方法にすぎません。
また能力やスキルを身に付けたあなたは、仕事をする上でも大きな武器を得られます。
あなた自身が仕事を選べる立場となれば、やれることまでやったら、あとはその仕事に見切りをつけて見切りをつけましょう。
選択肢は会社ではなく、あなた自身にあるのです。
まとめ:万人の評価はいらない。信頼できる人の言葉を信じて
万人の人と分かり合えたり
万人の人から評価されることを
望んではいけない
本当に大切にすべき言葉は
自分のことを理解してくれたり
信じてくれる人の言葉
万人からの評価を求めれば、全ての”言葉”に応えなければなりません。
そうなれば自分が大切にしてきた信念や目的を見失ってしまうこともあります。
また、そもそも人の価値観や視点は違うなかで、万人の評価を求めることはできません。
自分が明確な目標、信念、責任、覚悟、他者への思いやりを持った上で行った行動ならば、他人の評価の声に一喜一憂する必要はありません。
本当の努力の姿や、背景を含めた全ての環境を見つめ、自分のことを本当に理解してくれている信頼できる人が、分かっていてくれたなら、その他の意見などどうだっていいのです。
あなたにとって、本当に大切にすべき言葉は、自分のことを理解してくれたり、信じてくれる人の言葉なんです。。。
それでも解消しない会社の悩みの対処法
万人の評価に一喜一憂することなく、信頼できる人の言葉を信じて努力を重ねる。
けれど、それでも解消することが難しい時。
こんな方法があります。
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