今だ猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。
発熱や咳など、体に何らかの異常が出た場合・・・どんな病も自らの治癒と感染拡大防止の為には早期発見・早期治療が大原則です。
今回のテーマは題して
新型コロナウイルスの初期症状や重症化する場合に状態、感染リスクが高まる時期や、万が一の相談窓口や対応方法などをまとめてみました。
新型コロナウイルスの特徴と予防対策
新型コロナウイルスについての特徴と予防については以下にまとめています。
新型コロナウイルスの初期症状
<多くの症例としてある症状>
<初期症状が軽症の場合>
新型コロナウイルス感染症の症状は、軽症の場合と重症化した場合に分けることができます。
感染した人全員にこれらの症状がみられるとは限らず、無症状で経過する例もあります。
そして新型コロナウイルス感染症は初期症状から『一定期間のリミット』を経過しても症状が軽減されなければ、重症化してしまう恐れがあります。
<『一定期間のリミット』>
<症状が重症化した場合>
新型コロナウイルス感染症の初期症状が5〜7日間で軽快せず重症化すると、次のような状態に陥ることがあります。
重症化して肺炎が生じても、半数以上の場合は症状に対する治療を行うことで徐々に回復すると言われていますが、肺炎が悪化し重篤化すると、急性呼吸器症候群(ARDS)や敗血症性ショック、多臓器不全などが起こり、場合によっては死に至るケースもあります。
<重症化するリスクが高い人>
どのような人が重症化しやすいかは明確には分かっていませんが、以下の要件を持つ方が重症化するリスクが高いとされています。
昨今では乳幼児でも重症化する可能性があることが指摘されている為、インフルエンザ同様に、高齢者だけではなく乳幼児や、さらに妊婦も重症化には注意が必要です。
<感染者の体内からウイルス量が放出される最大時期>
通常のウイルス感染症では、他者へウイルスを感染させる可能性が最も高いのは、症状が強く現れる時期といわれています。
新型コロナウイルスの場合は
①無症状の場合
②軽症の段階
③重症化した段階
それぞれで感染する可能性があると考えられており、症状のない人からうつる可能性も想定して、日頃から感染症対策を行う必要があります。
濃厚接触者の定義
日頃からの体調管理や積極的なマスク着用で、感染拡大を防ぐようにすることが重要です。
感染が疑われる場合の対処方法
上記のような、新型コロナウイルスへの感染が疑われるような症状があった場合は、まずは会社や学校を休み、外出を控えて自宅で安静にしましょう。
家族内での接触も極力避けて、毎日体温を測定し、どのくらいの熱が何日程度続いたかの記録や経過観察が大切です。
病院へ受診するタイミング
* 妊娠中の人も、念のため気になる症状があった場合早めに相談するようにしましょう。
発熱の初期段階や一時的な症状が現れた場合、感染の不安がよぎると思います。
けれど、この段階ですぐに病院に受診することは様々なリスクを伴うことも考えられます。
上記の症状が持続的に表れた場合には、まず以下の機関に相談しましょう。
帰国者・接触者相談センター
同センターで、感染の疑いがないと判断された場合でも、これまで同様かかりつけ医を受診していただけます。その場合、肺炎症状を呈するなど、診察した医師が必要と認める場合には、再度同センターと相談の上、受診を勧められた医療機関でコロナウイルスのPCR検査を受けていただきます。
同センターはすべての都道府県に設置され、24時間対応していますので、詳しくは、下記のホームページをご覧ください。帰国者・接触者相談センターページ (厚生労働省HPより)
<帰国者・接触者相談センターから医療機関を調べる流れ>
各自治体の「帰国者・接触者相談センター」を地域の保健所が担い、地域によって異なる対応を行っていることがあります。
お住いの市区町村のホームページをこまめにチェックするようにしましょう。
STAY HOME
自宅で過ごすことが、自身や他者の感染拡大を防ぐ最も有効な対策です。
とはいえ

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