・仕事でそこそこ業績を残しているけど、もっと結果残して昇進したい
・アイデアや行動力はあるけど、周囲の協力を得られない(得られたらもっとできるのに)
・会社の中でリーダーシップを持つにはどうしたらいんだろう。

そんな悩みに答えます。
✔本記事のテーマ
✔記事の信頼性
記事を書いている現役会社員の6児パパがこれまで培ってきた20年以上の社会人経験を元に、会社での幾多の苦難を乗り越えた思考法をご紹介します。
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仕事のストレス解放
たとえ管理者やチームリーダーでなくて、いわゆる平社員の方であってもビジネス・リーダーシップを身に付けることは、とても重要なこと。
なぜならビジネス・リーダーシップは管理職にとって重要な能力なので、それを身に付けるということは昇進につながるからです。
ビジネス・リーダーシップに必要なスキルと高める方法を知って、会社の中のインフルエンサーとなり自己価値&やる気を向上することができます。
ビジネス・リーダーシップに必要なスキル
管理者やチームリーダーなど、組織をけん引する立場にある人にとって欠かせない要素。
それが・・・
ビジネス・リーダーシップ
「リーダーシップ(leadership)=統率力」を表し、会社の中でのビジネス・リーダーシップとは「組織を率いる能力」と言えます。
具体的にビジネス・リーダーシップとは、以下の通りです。
・自らが先陣をきって、組織が向かうべき道を描き見せる。
・社員や部下一人ひとりの能力を引き出し活かして高い組織能力をつくり出す。
・会社全体の利益や雰囲気を底上げして、よりよい組織風土をつくる。
そんな会社組織の中でのビジネス・リーダーシップに必要なスキルを解説します。
明確なビジョン(目標)を設定する
リーダーは海を航海する船長のようなものです。
船長が目的地を設定しなければ船はどこにもたどり着けません。
ビジネスにおけるリーダーの役割の中は、まず組織の目標を設定すること。
この時に大切なことは、 実現可能な目標を設定することです。
”絵にかいた餅”ではなく、自分たちの力量や置かれている状況をしっかり把握する必要があります。
現実的に達成できる目標を短期-中長期と立て、そのプロセスを計画的に練り上げ達成していくことで部下の信頼も深まり実績を残すことができます。
ビジネスリーダーシップに必要なスキルは、組織が向かうべき道を描くことです。
ビジョンや目的を明確に示す
船長が目的地を設定しても、乗組員が航海する意義やプロセスを理解されていなければ到達することはできません。
ビジネスにおける次なるリーダーの役割は、ビジョンや目的を明確に示すこと。
その為に必要なことが、ビジネス用語としてよく使われる「SMART」です。
<SMARTとは>
Specific-具体的
Measurable-測定可能
Achievable-達成可能
Realistic-現実的
Time Constrained-期限付き
目標を実現するビジョンを具体的に示して、誰が、どのように、いつ、どこで、何をするのか目に見えるよう明確にする。
更に、目標達成の為に必要な期日や目標数など具体的な数字を明確に設定します。
そして、そもそも目標の設定の際には、「達成可能な目標」を設定することが大切です。
達成できると感じた目標に対して、人は『やってやろう』というアクションが生まれます。
目標達成のプロセスで生まれる成果も失敗も、しっかりと分析して、目標を達成するために必要な現実的な成果が何かを明確に示すことも大切です。
最後に目標には必ず期限をセットしなくてはいけません。
目標やそのプロセスを曖昧にすることなく、明確なビジョンを描くこともまた、大切なビジネスリーダーシップ・スキルと言えます。
組織を整える
どれだけ船長が明確な目的地を設定したとしても、乗組員の意思や規律がユルユルだと、到底到達することはできません。
ビジネスにおけるリーダーの手腕、それが組織を整えて、導くことです。
優れたリーダーは自分が率いるチームをコントロールすることができます。
規則や理念など、適切な組織構造を整えて、チーム内の各メンバーの役割を明確にして仕組化を進めることが重要です。
個が連携して相乗効果を発揮するのが組織。
業務目的や目標を達成するために、メンバーの能力を個々に向上させる。
更には、組織として、「今、どのような力が必要なのか」、「どのように高めるのか」を考え、組織として取り組み、組織能力をつくり出します。
ビジネス・リーダーシップーには、こうした組織としての業務遂行能力=組織能力が必要です。
背中で示す
航海中にピンチが訪れた時、先陣を切ってその難を乗り越える姿を乗組員に示すからこそ、深い信頼関係が生まれます。
リーダーの役割はメンバーの手本になることでもあります。
仕事に取り組む姿勢、情熱、業務スキル、対応力、協調性など、リーダーが見本となるような働き方をすることが求められます。
個人に対してだけでなく、組織全体に対して規範を示す。
良い行動規範がチームに浸透できるように、辛抱強く規範を示す必要があります。
そうした努力を積み重ねることで、リーダーによって組織の風土ができます。
組織としての価値観を浸透させ、同じ価値観の基に仕事をする組織をつくります。
ビジネス・リーダーシップに大切な姿勢は、まさに「リーダーは背中で語れ」ということです。
社員や部下の能力を引き出して志気を高める
船長がいくら死に物狂いで手本になろうと働いても、乗組員のやる気がなければ目的地に辿りつくことはできません。
ビジネス・リーダーシップにおいてはメンバーが主体的に動くように働きかける必要があります。
具体的には、チームのベクトルを揃えることで、メンバーのモチベーションを維持し、チーム全体を活性化させます
その為にはチームメンバーと密にコミュニケーションをとることが大切です。
①目標に対する達成度合いや活動内容を日々報告し合う。
②結果を正しく評価し、パフォーマンスを改善する方法を突き止める。
③メンバーには現実的かつ挑戦的な目標を設定させてポテンシャルを最大限に引き出す。
この時の注意点としては、リーダーがメンバー一人ひとりの能力・適正を認識して、また、本人にも認識させることです。
そうした中で仕事の割り振りや、教育、接し方などを工夫して、人を育て、仕事の中で活かすことが重要です。
ビジネス・リーダーシップの最も大切なスキルは「社員や部下の能力を引き出して志気を高める」ことなのです。
リスクマネジメントとアイデアの創造
船長が風や波の異常を見て、いち早く手を打つ。
次なるビジネスリーダーに大切なことは危機管理能力です。
日頃から異常の見える化と予防管理を行うことが重要です。
組織の中でリスクとなりうることにいち早く気付けるよう、様々なアンテナを張り巡らせリスクマネジメントを整えることが重要です。
アンテナを張り巡らせるのは危機管理意識だけではありません。
仕事に活かす為の新たな情報を常に取り入れて新しい創造や業務の効率化を図るアイデアを生み出すこともリーダーの大切な能力です。
ビジネス・リーダーシップを身に付けるだけで満足してはいけない
たとえ会社のリーダーになれたとしても、組織の中で思い描くビジョンを実行しようとする時には、更にその上のリーダー(上司)の権限に委ねられてしまうこともあります。
組織の中で思い描くビジョンを実行する為に必要なこと。。。
「会社の中で影響力を持った存在」
=「会社のインフルエンサー」になる
結論:会社のインフルエンサーになって自己価値向上

先日こんなツイートをしました
組織の中で自分が思い描いた構想を実現したいとき、やみくもに実行するのではなく、まず顧客や上司・同僚との信頼や評価を得て「目には見えない成果」を挙げながら、「目に見える成果」を達成して、会社組織の中で影響力を持ったインフルエンサーになることが大切というお話です。
6児パパ自身、実際に記事に書いたような思考や姿勢を変えたことで、”仕事ができる”自分へと変革して、会社の中での自己価値を向上させることができた体験談を交えてお伝えします。
インフルエンサーになって自己価値向上
組織に属する限り、所詮一人では何もできません。
なぜなら組織の運営は、周囲の協力や賛同の元にチームワークによって実行され、最終的には影響力を持った人の権限が左右されるから。
組織の中で思い描いた構想を実現する為には、自分が影響力を持つ者=インフルエンサーにならなければ実現できません。
「目に見えない成果」・「目に見える成果」を果たしながら実績と評価を積み重ねることで、会社の中での自己価値を高めることで、会社組織の中で唯一無二のインフルエンサーになることができるのです。
What~インフルエンサーって何?
では、そもそもインフルエンサーとは、一体何のことでしょう。
世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。代表的な事例として、知名度があってSNSで多数のフォロワー数を持つ有名人やタレントなどで多くの人に影響をもたらす発信者を表す。
会社組織の中でのインフルエンサーとは、会社の運営や方針に影響力を持つ人。
一般的には・・・
・管理職
・現場を仕切るリーダー
・運営の助言を行うアドバイザー など
Why~なぜインフルエンサーになる必要があるの?
会社組織で働くそもそもの前提には「組織の運営方針に従って業務を行い、対価(給与)を得る」ことがあります。
組織の運営方針を決めるのは管理者であり、その現場を取り仕切るリーダーに委ねられます。
その為、どれだけ優秀な能力や構想を持った人であっても、会社が求める運営方針に従う必要があります。(時として宝の持ち腐れになることも)
会社のリーダー、つまり上司の特徴を知って、対策を図ることも大切ですよね。
上司の特徴と対策について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。

そんな組織の中で、自らが立てた構想やプロジェクトを実現したいのであれば、次のことを勝ち取らなければなりません。
・権限
・周囲の信頼と評価
権限を得る最もシンプルな方法は、昇進することです。
業務実績を上司に認められて、昇進することで組織内の小規模な範囲から大規模な範囲にまでステップアップしながら権限を得ることができます。
(例えば飲食店であれば、店長になって店舗を任せられる→エリアマネージャーになって地域の店舗→社長になって運営方針など)
けれど、この方法はシンプルですが、場合によっては途方もなく時間を要することも。
一方ですぐに実践できて、権限を得るための昇進にもつながる方法が周囲の信頼と評価を得ること。
たとえ権限を持った役職がなくても、積み重ねた実績を所以とする周囲の信頼や評価があれば、おのずと意見が反映されやすくなることができます。
HOW~どうやってインフルエンサーになるの?
ズバリ!次の2つの実績を構築すること。
・目に見える成果をあげる
・目には見えない成果をあげる
「目には見える成果」とは、数字や姿など表出される結果です。
営業職であれば、売り上げ。
サービス業であれば、顧客満足度や来客数。
その他、コスト削減対策やエコ還元率など。
次に「目に見えない成果」とは、表出されることはなくとも、業務を支える根幹となる大切なこと。
取引先や顧客との信頼関係。
気づかない内にできている社内清掃や業務準備 など。
成果至上主義の組織の中では軽視されがちですが、業務上の成果とは、目には見えない”当たり前のこと”を積み重ねることで、いつか目に見える成果が表れるのです。
地味で地道な作業ですが、目には見えない成果こそが、組織の発展に欠かせません。
「目に見える成果」・「目には見えない成果」
どちらにも偏ることなく、並行して実績を積むことで、あなたは組織の中のインフルエンサーになることができるのです。

だけど、そんな簡単に自分を変えることはできないよ
自分の能力を高める地道な努力を積みかねれば、必ず道は開きます☆
将来に役立つビジネススキルを身に付けたい方は会社員のコロナ大不況に備えた対策【副業・転職に強いビジネススキルとは】をご覧ください。
家庭の中でも「目に見える成果」「目には見えない成果」を果たす役割分担があります。
一般的にお父さんは、会社で仕事をして給料という対価を得たり、業績が目に見えた形で現れれば周囲からの賞賛の言葉や評価を得ることができます。
お父さんの「目に見える成果」が家庭の中で反映されて、家計を守ったり、尊敬の対象になりがちです。
一方で、休む間もなく子育てや家事に奮闘するお母さんには、なかなか目に見えた結果が現れることはありません。
その為、時として自分の存在意義すら見失ってしまうこともあるかもしれません。
けれど、6児のパパとなって、”当たり前の日常”を支えるお母さんの「目には見えない成果」こそが、偉業であると感じます。
家庭の中で家計を支えるお父さんの「目に見える成果」
家族の安全・健康・子供の成長を支えるお母さんの「目には見えない成果」
どちらの成果も役割も、家庭にとっては必要不可欠な尊いことなのです。
目に見える成果だけを求めると墜落する
とはいえ、多くの会社組織は成績至上主義です。
会社としても経営の観点から、数字=業績を重視しがちです。
けれど、営業利益や業績など「目に見える成果」にだけ固執する会社や個人は、一時は華やかなスポットライトが当たることがあっても、いつか必ず失墜します。
その理由を示すキーワードは「剛と柔」にあります。
目に見える成果に固執すれば、自ずと「剛」を司る手段となります。
「剛」とは、強さ・強引さ。
自身の利益にだけ執着してしまえば、他の利益(顧客の利益、同僚・従業員の利益、社会の利益)を求める「柔」を度返しした強引な手法に陥ってしまいがちです。
一時は、それなりの結果が目に見える成果として現れたとしても、共感や賛同を得られない状態が継続されれば、いつか孤立無援な状況に陥ることも。
一世を風靡した大手の企業や有名人が、後に失墜する姿はこうしたことから起こるのではないかと思います。
結論:「目には見えない成果」を達成することで「目に見える成果」は自ずとついてくるんです
「目に見える成果」は、「目には見えない成果」の積み重ねによって現れます。
・顧客の喜びやニーズに応える
・同僚を手助けする業務
・社会に役立つ活動
・自己研鑽 など
決して目立った活躍にはならず、人から評価され難いこれらの努力の積み重ねによって、いつか「目には見えない成果」が現れます。
それが信頼関係。
顧客や同僚・上司から信頼を得られれば、アドバイスを求められたり、意見が反映される存在となることができます。
その結果として、自分が思い描く構想を実現したり、顧客や同僚・上司の利益をもたらす「目に見える成果」を生み出すことで、あなたは会社組織の中で大きな影響力を持ったインフルエンサーになることができるのです。
「目には見えない成果」を達成するための地道な努力が、結果として「目に見える成果」を生み出すことができるのです。
とはいえ人の振舞には様々な賛否両論がつきものです。
そんな時はコチラをご覧ください。
仕事の評価されないから悔しい!モチベーションを維持するたった1つの方法
会社の中でインフルエンサーになるために必要な力
実行力
「論より証拠」
どれだけ口が達者でも行動が伴わなければ、誰もついてきません。
雑務や大変な業務も、率先して自分が推し進める実行力があるからこそ、顧客や同僚・上司からあつい信頼を得ることができます。
推進力
どれだけ壮大な構想であっても、周囲をけん引する推進力を持った力強いリーダーシップを発揮することで、協力や賛同の心をつかむことができます。
会社組織ではチームワークこそがプロジェクト実現に向けて最も大切なこと。
どんな困難も先陣を切って推進することで、必ずついてきてくれる人が現れます。
創造力
これまでになかった発想や斬新なアイデアで、会社や顧客に有益をもたらす創造力。
その為には日頃から様々な情報を学んだり、何気ない日常の中からヒントを見つける探求心が大切です。
ありそうでなかった企画や、誰も成しえなかったプロジェクトの実現など、無から生み出す創造は大きな成果をもたらします。
想像力
もう一つの想像力。
それは相手の心情やニーズに想いをはせ、何を必要としているか、自分に何ができるかを想像する力。
顧客の想いを理解し、同僚へきめ細やかな配慮ができる。
だからこそ、築くことができる信頼関係があるのです。
求心力
人の心を引き付ける魅力は、言葉や姿から引き出されます。
互いの心が求め合う求心力は、言葉を換えればカリスマ性とも言えるかもしれません。
求心力はチームの志気を高めるリーダーにとって最も大切な要素といえます。
先駆者から学ぼう
実際に社会で活躍するインフルエンサーの言葉ほど学び多いものはありません。
愛読しているいくつかの本をご紹介します。
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インフルエンサーが「共感」を創る。明確なKPIの採用が、マーケティングの質を変える。「共感指数」がSNS広告にもたらす変革。範囲、承認、発見、参考、印象―5つの指標でInstagram投稿を評価。共感を生む「投稿」の作り方を、指標に沿って丁寧に解説。
[itemlink post_id=”1944″]
人間の行動に変化を与える能力を「影響力」、それを実践している人のことを「インフルエンサー」と呼ぶ。リーダーの条件とは、周囲に影響を与えてその行動を変化させ、重要な結果を達成させる能力にあるからだ。また、さらに強力な技術を用いて、はるかに困難で、長続きする目標を達成することを本書は目指す。変わりにくい習慣を変えることで、家庭から社会全般にいたるあらゆる問題ですばらしい結果を出す方法を模索。同時に、なぜ人がいまのように行動するのかを知り、どうしたらその行動を変えられるのか、また、そのために何が必要なのかを検証。ほんのわずかな行動をシステマチックに、すばやく徹底的に変化させることに、成功のカギを見出す。
[itemlink post_id=”1945″]
本書では、イマドキのモノの売れ方、インフルエンサーマーケティング、SNS、ネットメディアの効果的な活用法、消費者に今、何が起きているのか、インフルエンサーにPRを依頼するコツなどについて、数々の広告代理店や企業で教えている著者が解説しています。
1万人を超えるインフルエンサーと仕事をし、自らの事務所を「インスタ映え」を意識してデザインするなど、現場を知っているからこそ、知りえることが盛りだくさんとなっているうえに、新たなPRのあり方、モノの売り方の提唱でもあるため、広報、PR担当だけでなく、起業家、経営者、ビジネスパーソン他、すべての働く人、インフルエンサーに手にしていただきたい本です。
それでも解消しない会社の悩みの対処法
会社の中でインフルエンサーになることで、色んな面で地位や存在感が向上することは間違いありません。
けれど、それでも解消することが難しい時。
こんな方法があります。

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