仕事できない人の悩み
・仕事ができなくて会社の中で肩身が狭い
・仕事のやる気も楽しみも感じない
・仕事ができるようになりたい。尊敬されたい
こんな悩みにお答えします。
この記事を読めば、仕事ができない人の共通点を知って、特徴を改善することで、デキる会社員になることができます。
✔本記事のテーマ
仕事ができない人の共通点【特徴改善してデキる会社員になる方法】
①マイペースで仕事をする
→自分の状況や能力を理解して会社の基準ペースで仕事を完遂する
②自分を過剰評価することがある
→できることに自信を持って、できないことを改善しながら自分の能力を自覚して高める
③過去の仕事や自分自身の姿を振り返らない
→覚えることをメモして、過去の業務や新たなアイデアをノートに整理する
④仕事の優先順位がつけられず、我流にはしってしまう
→的確な状況判断と柔軟性をもって周囲との連携を図る
⑤自分のコンディションによって業務への姿勢にムラがある
→どんな時も自分のできる力を精一杯発揮して、周囲の理解や協力を得られる環境を整える
⑥他人に丸投げをしたり、責任転嫁する
→与えられた業務に強い責任感を持って真摯に誠実に取り組む
⑦整理できない
→まずは身の回りの整理整頓を実行して効率性と計画性をもって仕事をする
⑧失敗を極端に恐れる
→発展途上の失敗は成長の糧と捉えて何事も積極的にチャレンジしていく
✔記事の信頼性
記事を書いている現役会社員の6児パパがこれまで培ってきた20年以上の社会人経験を元に、会社での幾多の苦難を乗り越えた思考法をご紹介します。
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頑張ってるのに仕事の能力不足痛感でストレス
毎日、仕事を頑張ってるのに、ミスをしたり、期限に間に合わなくて上司に叱られてばかり。
自分の能力不足を痛感する度にストレスさえ感じてしまう・・・。
どうして仕事ができないんだろう。。。
仕事ができない人の共通点と対策
仕事ができない人には、ある一定の共通点があります。
そしてその要因は個人的な要因と環境的な要因があります。
個人的な要因 | 環境的な要因 |
・自分に甘い ・自己中心的 ・他力本願 ・柔軟性がない など | ・職場の環境が劣悪 ・私生活が大変 ・持病などで社会生活に支障をきたす ・自分に合った仕事でない など |
仕事ができない人の共通点を知って、その特徴を改善する対応策が大切です。
マイペースで仕事をする
・自分の中では“できている”と勝手に勘違いしている
・仕事は自分のペースで行えば良いと自己中心的になっている
自分の置かれている状況や、自分の実力、仕事は組織で行っていることを理解できていないことが多くあります。
その為、周囲への影響を考えずに自分のペースで行ってしまう為、業務の締め切りや状況への配慮が欠けてしまうことがあります。
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自分の状況や能力を理解して会社の基準ペースで仕事を完遂する
自分の状況や能力を客観的な視点で見つめ直して、会社と言う組織に属している限り業務の完成度も仕事のペースも基準は会社にあることを理解しましょう。
自分の能力では追い付かない業務があるなら上司や同僚に協力を仰いだり、期日を意識した取り組みを行うことが大切です。
そうしたことを積み重ねていくことで、協調性を身に付けたり、周囲からの信頼を得ることができるのです。
自分を過剰評価することがある
・怒らているのに自分はやればできると根拠にない自信がある
・必要以上に人に気遣いをして、いつも申し訳なさを抱えている
“できていない”、“怒られている”現実があるのに「自分はこんなもんじゃない」など自己評価が高すぎて現実を直視できないことがあります。
その為、できなかったことを反省したり、振り返りができず、自己成長や改善に難があります。
こうしたプライドが高い人とは真逆に、極端に自分に自信がない人も、ある意味で自分を過剰評価している人といえます。
なぜなら、周囲はそこまで期待をしている訳ではないのに、自分に過度な期待や責任感を持ちすぎて、何をしても“できていない”と捉えて、周囲に申し訳なさを抱えてしまうからです。
また、周囲の人の状況に配慮しすぎて、分からないことを尋ねることに遠慮してしまうことで業務が遅れてしまう場合があります。
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できることに自信を持って、できないことを改善しながら自分の能力を自覚して高める
仕事をする上でプライドは不要ですが、自信を持つことは大切です。
プライドが高い人であれば、“できていないこと”をしっかり見つめ、“できない理由”を考えて、周囲の指摘や指導に謙虚な気持ちで聞き入れましょう。
逆に自分に自信がない人は、今の自分の能力はどれほどなのか、会社の中でそんな自分が求められていることは何なのかを冷静に見極めて、“できていること”には自信を持って、“できていないこと”を重点的に取り組むことが大切です。
また、困ったことがあれば、遠慮なく周囲に相談したり尋ねることも大切。
そうした行動は業務や自分を改善しようとする姿勢である為、たとえ煙たがれる場面があったとしても、会社の為、自分の成長の為に必ず未来につながる良き行動となります。
過去の仕事や自分自身の姿を振り返らない
・同じミスを何度も繰り返して怒られる
・人の話を聞こうとしない
教えてもらったことを覚えようとしなかったり、過去の失敗を教訓にできていない人が多い傾向にあります。
何度も同じ指摘をされることは本人も辛いですが、上司や同僚にもイライラさせてしまう悪循環。
また、人の話を理解できるまでしっかりと聞いていない為には、話を勝手に自分の中で解釈して的外れな仕事をしてしまうこともあります。
こういった人はメモをとらないことが多くあります。
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覚えることをメモして、過去の業務やアイデアをノートに整理する
「マイペースで仕事をする」と「自分を過剰評価する」にも共通しますが、前提に自分の能力や会社の中で求められていることを把握する客観性が必要です。
過去の失敗は忘れて前に前に進もうとする意欲は大切ですが、何事も基礎があって応用があります。
基礎の基盤となる“覚えるべきこと”や“失敗”をメモやノートにとるようにしましょう。
メモを取ることで、予習復習がいつでもできて、間違えないように覚えることができます。
また、過去の仕事の内容をまとめることで、改善点や新たなアイデアを整理することができて、要領よく仕事ができるようになります。
仕事の優先順位がつけられず、我流にはしってしまう
・ホウレンソウ(報連相)ができず、相手の要望や指示が理解できないまま業務にあたってしまう
・返答すべきことのレスポンスが全体的に遅い
緊急性のある業務よりも、自分がやりたいことや、やりやすいことを優先してしまい、周囲の意見や状況を見聞きせずに、我流にはしってしまうことがあります。
その為、報連相すべき案件も、あまり重要と捉えずに段取りをないがしろにしてしまいます。結果、今すべき仕事の見通しを誤ったり、報連相を怠った為に大きなトラブルを抱えてしまうことも。
また、勝手に仕事の優先事項を決めている為に、上司や取引先へのレスポンスを後回しにしてしまい信頼を損なうこともあります。
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的確な状況判断と柔軟性をもって周囲との連携を図る
まず我流の仕事スタイルは捨てましょう。
基礎があっての応用です。組織あっての会社です。
会社の中で覚えるべき業務内容、行うべきスケジュールをしっかり把握して、組織人として順応する努力が大切です。
また、返答すべき案件は即座にレスポンスしましょう。
仕事には同僚・上司・取引先との連携が不可欠です。
周囲との協調や連携を怠れば、全体の業務の進行に支障をきたしてしまいます。
周囲の意見を聞き入れる柔軟性、的確に状況を判断する視野の広さを持つことが何よりも大切です。
自分のコンディションによって業務への姿勢にムラがある
・毎日のように残業をしている
・「でも」「だって」「疲れた」とネガティブな言動が多い
気分や感情によって業務へ向かう姿勢が変わってしまい、業務スピードが著しく落ちてしまったり、険悪な雰囲気が表情から現れてしまったり・・・。
心身の疲労は業務に支障をきたします。
さらに疲労感やストレスなど、自身のコンディションを仕事の中で表出しまえば、ミスが多くなったり、イライラしたり、極端に暗くなったりと周囲へ悪影響を与えてしまうことも。
こういった人は仕事の効率が悪く、毎日のように残業をしていることが多くあります。
また、仕事ができない理由に「でも」「だって」と言い訳がちになったり、「疲れた」「辞めたい」などネガティブな言動で周囲に悪影響を与えることも多くあります。
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どんな時も自分のできる力を精一杯発揮して、周囲の理解や協力を得られる環境を整える
一概に残業が多い人すべてが仕事ができないということではありません。
残業の原因は能力に見合った仕事が与えられていなかったり、仕事が多すぎて残業しなければいけない状況が続くなど、会社に原因があるともいえます。
この場合は、上司に仕事量や内容について相談したり、あるいは仕事がはかどる対策(人を増やしてもらう・効率的に仕事ができる方法を教えてもらうなど)を図ってもらうよう働きかける必要があります。
また、どんな状況であっても、言い訳やネガティブな言動をとっていては何も進展はありません。
「言い訳→できない状況や経緯を説明する」、「ネガティブな言動→ポジティブ言動」に転換して、どんな時も、自分のもてる力を精一杯発揮する姿勢と、周囲へ悪しき影響を及ぼさない安定した情緒で業務に取り組むことが大切です。
他人に丸投げをしたり、責任転嫁する
・責任感が弱く、ミスや失敗を人のせいにしようとする
・仕事に対して受け身の姿勢で指示待ち人間になっている
自分ができないことを同僚に丸投げをして、できなければ誰かのせいにする姿勢はハッキリ言って最悪です。
偏屈なプライドが高く、それでいて責任感が弱い人にはなかなか仕事を任せられません。
そうした人は自身のメンツを優先して、ミスや失敗を人のせいにする。
結果、何の手立ても打たずに自身や会社に大きな問題を抱えさせてしまうこともありえます。
また、仕事だけでなく人とのコミュニケーションなどにおいても、常に受け身的姿勢な人は、周囲に「使えない人」という印象を与えてしまいます。
なぜなら、すべてにおいて指示待ちになってしまうことは同僚や取引先の手を煩わせてしまうからです。
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与えられた業務に強い責任感を持って真摯に誠実に取り組む
与えられた業務に対して強い責任感を持って完遂することを第一にしましょう。
その完成度は環境や能力によって異なるかもしれませんが、まずは「成し遂げる」ことが重要です。
その過程に起こるミスや失敗は、いかなることであっても自分の範疇にあるものだと捉えて素直に謝罪をしたり、対処しましょう。
そうした誠実で責任感を強く持つあなたの姿勢に、周囲は逆に信頼感を抱いたり、協力してくれることもあります。
また、そもそも仕事は開拓する(自分で切り開く)ものであることを強く認識しましょう。
開拓する為には、積極的に自らが動くしかありません。
上司や同僚・相手先と積極的にコミュニケーションをとって、関係性を深めたり、業務のことを教えてもらうことで能力や仕事の幅が更に広がっていくことができるのです。
整理できない
・タイムスケジュール管理が苦手で、締め切りや期限を守れない
・整理整頓ができていない
いくら丁寧に仕事をする人でも、期限を守れないと相手の信用をなくします。
遅れてしまう理由、それはスケジューリング(スケジュール管理)が苦手なこと。
締め切りを守らないことは相手にも迷惑をかけると同時に自分の信用もなくしてしまうことです。
そうした人は、メモをとらない・忘れっぽい・自分の限界以上の仕事を引き受けてしまうなどの特徴があり、周りに迷惑をかけてしまうかもしれないという想像力が欠如していることが多くあります。
また、整理できない人は身の回りの物も同様です。
机の上、鞄の中、PCのデスクトップなどがゴチャゴチャとしていて整理整頓ができていないことがあります。
いざ必要なものを探すのに時間がかかるなど、無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
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まずは身の回りの整理整頓を実行して効率性と計画性をもって仕事をする
仕事は整理するところからスタートします。
物理的な整理整頓ができなければ、頭の中も整理整頓ができません。
まずはデスクの上、身の回りのものを整理するところから始めましょう。
仕事は、決められた時間内でどれだけ量をこなすのかということが大切なので、無駄な時間を削いで仕事の生産性を高めることが大切です。
そうした中で、業務においても、見通しを持ったスケジューリングを手帳やノートに組み立て、強い責任感と効率性を持って、締め切りを必ず守る仕事をすることが周囲への信頼につながります。
おまけに言えば、いかなる事態にも備えて、自分が請け負っている業務を共有できる体制を日頃から整えることができれば、なお素晴らしいです。
自分が請け負っている業務のマニュアルや詳細資料を作成して、会社の中で共有や引継ぎができれば、会社全体の整理ができて、上司からの評価も上がります。
失敗を極端に恐れる
・失敗を恐れて消極的になる
・完璧主義で質を求めるあまり、仕事のスピードが全体的に遅い
初めての業務や苦手とすることから遠ざかろうとして、失敗を極端に恐れることで、周囲に消極的な印象を与えてしまいます。
そうした人は失敗=恥と捉えてしまっていて、周囲に醜態をさらしたくないと考える人が多くいます。
また、そうした心理もあって、仕事に質を求めすぎて、自分の中での完璧を目指した結果、納期に間に合わなくなってしまうという事態も起こります。
“何事にも消極的な姿勢になる”、“完璧主義となって期限までに仕上げられない”、両者に共通するのは失敗を恐れること。
そうした姿勢や仕事のスタイルでは、いつまでたっても昇進することは難しくなります。
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発展途上の失敗は成長の糧と捉えて何事も積極的にチャレンジしていく
まずどんなことも積極的にチャレンジしていく姿勢が大切です。
積極的なチャレンジの姿勢には“一生懸命さ”や“向上心”があります。
周囲から評価されるベースにはこの2つが不可欠です。
そうした姿勢をもって取り組めば、たとえ結果として失敗したとしても、頑張った努力は身に付きますし、気が付けば周囲からの評価や協力体制が得られるようになります。
また、期限までに仕上げることは仕事をするうえで最も重要な要素のひとつです。
自分の能力や時間をじっかりと理解した上で、間に合うスピードの範囲内で質の高さを求めることが大切です。
どんなこともチャレンジする積極的な姿勢や、たとえ失敗したとしても、それを教訓にして成長に変えていく姿勢が重要なのです。
仕事ができない人と仕事をする時の対応策
上記にあるような仕事のできない人と一緒に仕事をしなければいけないこともあります。
そんな時は余計なストレスや負担を強いられることもありますよね。
部下・同僚・上司など、様々な立場によって対応策が異なるので合わせて紹介していきます。
仕事ができない部下への対応策
仕事ができない部下を持つと何かと苦労が絶えません。
「そんなことまで説明しないと分からないの??」と思わず嘆きたくなるような新入社員や、仕事ができない部下をフォローする為に業務量が増えたり。
おまけに管理不足や監督不足などで部下のミスも上司のミスと判断されてしまう・・・。
そのため少しでも仕事ができるように指導する必要があります。
仕事ができない部下には、若く経験の少ない人が多くいるかもしれません。
仕事ができない部下への対応策は、「失敗を極端に恐れる」対応策の”発展途上の失敗は成長の糧と捉えて何事も積極的にチャレンジしていく”ことを念投にした対応が大切です。
若ければそれだけ吸収できる力や可能性を持っています。
もしかすると、正しい方法を示せば「仕事ができない」のではなく「仕事のやり方が分からない」ということもありえます。
強いリーダーシップで部下をけん引しつつ、寛大な気持ちを持って、必要なことを段階的に指導していくことが大切です。
新卒社員へ適切な指導をする為には、新卒社員の抱える悩みを理解することも大切です。
新卒社員の悩みについて知りたい方は【新卒社員必見】会社を辞めたい人が踏みとどまる画期的な思考法をご覧ください。
仕事ができない同僚への対応策
同僚が仕事ができない人であることも困ったものです。
同僚ということは、同じ業務を密に連携して行わなければならない関係性であります。
せっかくスピード感や志気を高めながら業務を遂行しようとしているのに、仕事ができない同僚の影響でそれらが停滞してしまうことも。
しかも、同じ立場ということで、馴れ合いの関係になったり、強く言い切れないこともあるかもしれません。
仕事ができない同僚の対応策は、「自分のコンディションによって業務への姿勢にムラがある」の対応策である”どんな時も自分のできる力を精一杯発揮して、周囲の理解や協力を得られる環境を整える”ことを念頭にした対応が大切です。
相手に何かを求めるのではなく、自分が行うべき業務をとにかく精一杯取り組むことで上司の評価、あるいは同僚の変化をもたらすことができるかもしれません。
一生懸命に仕事をしているのに、正当な評価をされずに悩んでいる方は仕事の評価されないから悔しい!モチベーションを維持するたった1つの方法をご覧ください。
仕事ができない上司への対応策
上司の良し悪しによって仕事の環境は全く変わります。
寛大で頼りがいのある上司。
口先ばかりで実力もリーダーシップもない上司。
仕事ができない上司の下で働くこととなった際には、貧乏くじを引いたとあきらめたくなるものですよね。
仕事ができない上司への対応策は、「マイペースで仕事をする」の対応策である”自分の状況や能力を理解して会社の基準ペースで仕事を完遂する”ことを念頭にした対策が大切です。
会社の基準ペースで仕事をこなしていけば、たとえ上司が仕事ができない人であっても将来の自分の昇進の為にも必ず有益な経験となります。
とはいえ上司のタイプによって対応策は様々です。
まとめ:自分の能力を最大限に発揮できる仕事を見つけることが大切
努力は積み重ねた分だけ、力となっていつか結果が現れます。
たとえ今は仕事ができない人であっても、対応策を知って、向上心を持てば、努力次第で、いつかデキる人になることができます。
さらに高みを目指せば、会社の中で影響力を持った存在になることもできます。
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