
こんにちは。
6児パパです。
先日から有名人へのSNSの誹謗中傷が
大きな問題となっています。
6児パパも不特定多数の方々に
見ていただくブログを運営していると
決して他人事とは思えません。
さて、先日こんなツイートをしました。
ひと昔前に比べて便利で革新的なSNSも、使い方・捉え方を誤れば、言葉の銃器を無制限に与えているようなもの。
無意識に、あるいは意図して匿名を使った”名もなき名前”での攻撃は、時に人の命をも奪ってしまう。
そんなネット社会で不特定多数の人が見るYouTubeなどに我が子の顔を晒すことの怖さを感じます。
ネット社会の中で生きるからこそ、もつべきモラルや守るべき一線があります。
SNSの誹謗中傷・YouTubeに我が子の顔を晒す人のことがハッキリ言って理解できません
匿名を利用してSNSで誹謗中傷する人は卑怯者です。
そんな人間の言葉に、なんの重みも価値もありません。
不特定多数の人が閲覧できるYouTubeに我が子の顔を晒すことは、「悪用してもいいからね」と言っているようなモノ。
発信する側も
レスポンスする側も
一定のモラルと
守るべき一線を持つべきです。
SNSの本質と現実
SNS
【Social Networking Service 】
人と人との社会的な繋がりを維持・促進する様々な機能を提供する、会員制のオンラインサービス。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といった共通点や繋がりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供するサービスで、Webサイトや専用のスマートフォンアプリなどで閲覧・利用することができる。
(IT用語辞典 e-WORDSより)
・LINE など
SNSの本来の役割
SNSの本来の目的は、人と人との社会的なつながりを深めることにあります。
楽しいことを文章に綴ったり
美しい景色やアッと驚く画像や動画を発信したり
場所や面識に問わず
インターネットを通して色んな人が共有できます。
しかし、機能の充実や利用する人の増大に伴って
その危険性も注目されることになりました。
不用意に個人情報を公開して悪意に晒されたり
ネット上で拡散されて非難の炎上が起こったり
SNSを利用している人であれば
いつ・誰がそんな危険な落とし穴にはまるか
わからないネット社会で私たちは生きています。
匿名の悪質さ
SNSの最大のメリットは手軽さ・自由さ。
顔も知らない人と手軽に交流できたり、いつでも、どこにいても自由に情報を共有することができます。
一方で、匿名というマスクをかぶることで、相手を傷つける発言や虚偽の情報を平気で発信することもできます。
匿名のマスクを利用して、有名人のツイッターへのダイレクトメッセージでの脅迫まがいの発信や誹謗中傷の問題が後をたちません。
仮想現実だからできる集団リンチ
現実世界で人付き合いがうまくできなかったり、ストレスがたまり、うまく対処できない人が、SNSという非現実社会では、あたかも自分が”神”にでもなったつもりで大胆なことができる。
その理由は、現実世界での人とのやりとりは相互関係によってなされるからです。
自分がどんな人間で、相手がどんな人間なのか。
発言したことへの反応が目の前でかえってくる。
相手に気を遣ったり、後の関係性を気にしたり、相手の反応を恐れたり、互いの姿が見える人間関係がそこにはあります。
けれどSNSで匿名を利用すれば、それらのことは不問です。
自分のことを相手が知らなければ、匿名というマスクをかぶれば、どんな姿にだって変身することができる。
仮想現実の中で、そうした人たちが集団となって集い合った時、共感や仲間意識とは別の次元で、脅威的な存在になってしまう恐れがあるのです。
言葉は見えない銃器
仮想現実であるSNSの中での暴言・脅迫まがいの発言は、現実世界で置き換えれば、突然覆面をかぶった集団グループが凶器を持って襲いにくるようなものです。
大げさに感じるかもしれませんが、それは匿名だからこそできること。
現実世界の犯罪で、わざわざ素顔を晒し、事項紹介をした後に、凶行にはしることはありませんよね。
匿名だからこそ、感じる恐怖や重みがそこにはあるのです。
そんな非現実世界の中で、匿名集団による暴言は、もはや言葉ではありません。
「言葉の刃」という表現はありますが、それは「言葉の銃器」と言えるほど、凶悪で被弾されれば重傷を負うものです。
我が子を自ら危険に晒す親
便利さ・楽しさの反面、そうした怖さがあるSNSの中で、我が子の顔を晒す映像をよくみます。
特にYouTubeなどでは、子供の顔出しをして大きな収益を稼ぐチャンネルもよく見かけます。
正直言って、6児パパには理解できません。
家族・知人への好意的メッセージや好意的な反応もあるかもしれませんが、上記にあったような狂気的な反応も起こりえます。
仮に発信する側も、匿名を使ったとしても、ネット社会では実名や所在をわりあてる人すらいます。
そんな危険な仮想現実の中で、大切な我が子を自ら危険にさらすようなことが、6児パパには理解できません。
まとめ
とは言え、SNSは便利で楽しい。
だからこそ、発信する側も、受信する側も、そうした危険性を踏まえた上で、一定のモラルを持つ必要があります。
・安易に顔出しをしない
・発言に責任をもつ
・無暗な発信はしない
・情報を見極める など
こうした一線を引くことが、結果として自己防衛につながるのです。
(そもそも運営の在り方を見直す必要があると思いますが)
そして言葉の重みは、話す人によって異なることを自分自身も理解する必要があります。
そのことについて詳しく書いた記事がコチラ
↓
万人の評価なんていらない。信頼できる人の責任ある言葉を信じて【SNSの誹謗中傷なんて無責任な言葉なのです】
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