台風19号の特徴とまとめ【大雨・暴風の情報を分かりやすく解説】

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今年に入って様々な台風の被害が日本に大きな被害をもたらしました。

9月には台風15号が関東地方に上陸。

建物の損壊、継続的な停電など大きな被害がありったばかりでした。

そして・・・まさに現在。

大型の台風19号が日本に再び上陸しています。

この台風に、気象庁の会見では過去最大級の警戒を呼びました。

台風19号から大切な家族を守る為には『迅速な情報収集』がとても重要です。

今回は現在わかっている台風19号の情報【速報】について、まとめたことをお伝えしたいと思います。

 

台風19号の特徴とまとめ【大雨・暴風の情報を分かりやすく解説】

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台風19号の情報

気象庁が発表している台風19号の主な情報です。

台風情報(全体)

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<12日10時の実況>
大きさ 大型
強さ 非常に強い
存在地域 八丈島の西南西約230km
中心位置 北緯 32度20分(32.3度)
東経 137度30分(137.5度)
進行方向、速さ 北 25km/h(13kt)
中心気圧 945hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)
25m/s以上の暴風域 東側 370km(200NM)
西側 280km(150NM)
15m/s以上の強風域 全域 650km(350NM)
<12日21時の予報>
強さ 強い
存在地域 町田市付近
予報円の中心 北緯 35度30分(35.5度)
東経 139度25分(139.4度)
進行方向、速さ 北北東 45km/h(24kt)
中心気圧 950hPa
最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
予報円の半径 40km(20NM)
暴風警戒域 東側 410km(220NM)
西側 310km(170NM)
<13日09時の予報>
強さ 強い
存在地域 釜石市の東約260km
予報円の中心 北緯 39度35分(39.6度)
東経 144度55分(144.9度)
進行方向、速さ 北東 65km/h(35kt)
中心気圧 970hPa
最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)
予報円の半径 70km(40NM)
暴風警戒域 南東側 440km(240NM)
北西側 350km(190NM)
<14日09時の予報>
強さ
温帯低気圧
存在地域 千島の東
予報円の中心 北緯 49度55分(49.9度)
東経 167度40分(167.7度)
進行方向、速さ 北東 95km/h(50kt)
中心気圧 980hPa
最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 220km(120NM)
暴風警戒域 南東側 500km(270NM)
北西側 410km(220NM)

 

台風19号の特徴

大雨―台風を取り巻く活発な雨雲が大きい

→台風の中心から北側に大きく雨雲が広がっている為(前線や湿った空気の影響もあり)、台風本体の活発な雨雲が近づく前から雨が降り続き、総雨量がかなり多くなる恐れがある。

 

暴風ー暴風域が大きい

→大型で強風域だけでなく暴風域も広いため、半日以上と長い間、暴風が吹き荒れ、台風の上陸が予想される地域や進路に近い地域に限らず、全国各地で記録的な暴風の恐れがある。

 

○”エリート”台風

→マリアナ諸島近海で発生した台風(19号)は、台風のエリートとも言われ、世界でも有数の暖かい海の上、ウォームプールを進んで来るため、大量の水蒸気のエネルギー補給を受けて急速に発達する。

 

○台風の右半円で特に暴風となる

→ジェット気流に乗って、台風を流す風と台風自身の風が重なるために特に台風の右半円は暴風となる可能性がある。

 

以上のことから、台風19号は長時間にわたって強い大雨・暴風があるため、「過去最大級の備え」を気象庁は発表しています。

 

台風19号の進路

画像a

ポイント①

南海上で更に発達しながら北上

 

ポイント②

11日(金)ごろには非常に強い勢力で大東島地方に接近。

 

ポイント③

暴風域を伴ったまま12日(土)から13日(日)にかけて、本州、四国、九州にかなり接近、上陸の可能性

 

【上陸が予想される時間帯】
12日(土)の夕方から夜にかけて

【上陸が予想される地域】
東海地方から関東地方

 

ピーク時には中心の気圧は900ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は60メートルで今年最強です。併せて長時間の大雨による様々な被害が懸念されます。

 

台風19号の暴風への警戒

12日(土)予想される最大瞬間風速は以下の風速になります。

東海地方、関東甲信地方は60メートル
東北地方、近畿地方は45メートル
北陸地方、中国地方、四国地方35メートル
九州北部地方35メートル
北海道地方、九州南部30メートル

 

台風19号の大雨への警戒

13日(日)午前0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、以下の降水量になります。

東海地方1000ミリ
関東甲信地方600ミリ
伊豆諸島450ミリ
北陸地方400ミリ
近畿地方300ミリ
東北地方250ミリ
中国地方、四国地方200ミリ

 

14日(月曜:体育の日)午前0時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、以下の降水量になります。

東北地方200~300ミリ
北陸地方100~200ミリ
北海道地方、関東甲信地方、東海地方、近畿地方50~100ミリ

 

台風19号の高波への警戒

12日(土)予想される波の高さは、以下になります。

東海地方、関東地方、伊豆諸島13メートル
東北地方、近畿地方10メートル
四国地方9メートル
小笠原諸島8メートル
北陸地方、中国地方、九州北部地方、九州南部・奄美地方、沖縄地方6メートル
北海道地方4メートル

 

台風19号の警戒(まとめ)

○暴風

→様々なものが暴風で飛ばされ、暴風による飛来物で窓が割れる恐れがある。

 

○停電

→電柱や街路樹が根こそぎ倒れる恐れがあり、停電の可能性がある。

 

○大雨

→山沿いでは土砂災害の危険性が高く、都市部も大規模な浸水が起こる恐れがある。

 

○高波・河川氾濫

→河川は大小問わず氾濫する恐れがある。

 

台風が接近・上陸すると予想される12日午後から13日午前中にかけては暴風も吹き荒れる予想です。

東海から東北にかけて台風15号に匹敵するような記録的な暴風が吹く恐れもあります。

この期間は大雨に加えて、暴風も吹き荒れるため、外出は危険です。

夜間と大荒れのピークが重なるため、自治体から出される避難情報に注意し、明るいうちに早めの避難を心がけて下さい。

 

過去に類似した大型台風

大型で非常に強い台風19号は、過去に死者・行方不明者1200人以上の被害が出た「狩野川台風」に匹敵する記録的な大雨となる恐れもあると言われています。

狩野川台風とは?

1958年9月27日に神奈川・三浦半島に上陸した大型で猛烈な台風。風による被害は少なかったが、東海地方と関東地方で大雨となり、土砂災害や河川の氾濫が相次いだ。静岡県・伊豆半島中部では特に集中して雨が降り、大量の水が流れ込んだ狩野川が氾濫。伊豆地方だけで1000人以上が犠牲になった。また、神奈川県や東京都でも市街地の浸水やがけ崩れなどが発生し、全国で死者888人、行方不明者381人、負傷者1138人の甚大な被害が出た。住家全壊は2118棟、半壊は2175棟にも上ったという。 床上浸水の被害は13万2227棟、床下浸水は38万9488棟に及んだ。

気象庁によると、台風19号の影響で、伊豆や関東地方では土砂災害が多発し、「狩野川台風に匹敵する記録的な大雨となる恐れもある」と説明しています。

狩野川台風を例に挙げて警戒を呼びかけた理由について、「狩野川台風がとった進路や勢力、あるいは北上のスピードなども(台風19号と)似ている点がある。あるいは台風の大きさなども含めて」と説明しているところから、「過去最大級の備えを」と呼びかけるに至りました。

 

まとめ

気象庁は、「全国的に暴風、うねりを伴った高波、土砂災害、低い土地や地下施設の浸水、河川の増水や氾濫・高潮や、高潮と重なった高波による浸水や沿岸施設の損壊」などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

併せて、落雷や竜巻などの激しい突風、交通障害や農作物の管理、停電、塩害などにも留意してほしいとし、「自分の命、大切な人の命を守るため、風雨が強まる前に、夜間暗くなる前に、市町村の避難勧告などにしたがって、早め早めの避難や安全確保をお願いしたい」と呼びかけています。

 

台風の更に具体的な情報や備えについては、以下にまとめています。

よければ参考にしてみてください!!

台風から家族を守る「知恵と備え」

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