家庭の幸せを左右する愛情表現の方法とは!行動しなきゃ伝わらない【パパ必見】
- 幸せな家庭ってどうやって築くんだろう?
- 家族へ愛情表現したいけど、照れくさくてできない・・・
幸せな家庭を築く方法を紹介します。
家族への愛情表現は、幸せな家庭を築くために、とても大切なこと。
いくら互いを想い合う家族であっても、言葉や行動で表現しなければ、誤解や歪みが生じてしまいます。そうなれば、家族関係は悪化して、愛情を注いでもらえてないと感じた子供にも悪影響をおよぼし、子供の将来の人格形成にも大きな影響を与えてしまうこともあります。
そこで6人の子供を育てる当サイトの運営者6児パパが「幸せな家庭を築くための10の方法」の中から「家族への愛情表現の大切さ」を紹介します。
本記事を参考に「家族への愛情表現」をストレートに行動すれば、夫婦関係・親子関係の絆を深めることができます。
✔ 記事の内容
- 愛情表現はストレートに
- 幸せな家庭を築く行動とは
- 6児パパの体験談
- まとめ:愛の空気で包みこむ幸せな家庭
✔ 記事の信頼性
中学1年生~1歳までの3男3女の子育てを通して家庭教育を研究し、互いに敬意を抱く夫婦関係・愛情を注ぐ子育てを実践中。(電子書籍の出版や、講演会依頼の実績も)
家庭の幸せを左右する愛情表現の方法とは!
家族の間にある目には見えない強い絆。
言葉にしなくても、互いの愛情を感じ合えたり、分かり合えたりすることができる不思議な関係性が家族には存在します。
けれど、そんな家族でも互いの想いを伝え合わなくては、誤解が生じて関係が希薄になったり、互いの存在へ尊重・感謝を忘れて、時にケンカをしたり絆が弱くなってしまうこともあります。
だからこそ!!
幸せな家庭を築くための根幹は愛情表現はストレートに行うこと
誰もが家族の幸せを願い、子供や奥さん、あるいは旦那さんに対して「愛しい」という感情を抱くことはあると思います。
けれど、いくら心の中で思っていても、言葉にしなければ相手には伝わりません。
幸せな家庭を築くその第1歩・・・それは自分が思っていることをありのまま素直に伝えることなんです。
行動しなきゃ伝わらない
幸せな家庭を築く行動には、下記の4つのポイントが大切です
- ありのままの素直な気持ちを表現する
- 「ありがとう」の言葉
- 家庭に愛をもたらす魔法の言葉
- ”愛”の空気
順に説明していきます。
ありのままの素直な気持ちを表現する
家族への愛おしさは、穏やかな川の流れのように日常の中で何気なく抱くこともあれば、滝が激しく流れるように瞬間的に溢れることもあります。
照れくさい気持ちや、恥ずかしさで制御されているリミッタ―を外してありのままの素直な気持ちを表現してみましょう。
<例えば・・・>
感謝の気持ちを抱けば・・・「ありがとう」
悪いなと思えば・・・「ごめんなさい」
労いの想いを込めて・・・「おつかれさま」
魅力的に感じれば・・・「素敵だよ」
家族へ抱く感謝や謝罪の気持ち、あるいは労いや敬いの言葉をありのまま素直に伝えることが大切です。
当たり前のことのようですが、家族だからこそ表現しない・表現できないこともあるかもしれません。
職場や地域など、家から離れた社会の中では、自分を着飾る鎧をまとって、ストレスを抱えながらも表現することもあるでしょう。
けれど、何も着飾ることもなく、ありのままの自分でいられる家族にこそ、素直な気持ちを伝えることが大切なんです。
「ありがとう」の言葉
とはいえ、これまでの人生経験から培われた性格や家族との関係性などによっては、自然に実行することが難しい人もいるかもしれません。
そんな時は、まず意識を持つことが大切です。
- 今日は「ありがとう」って言おう。
- 今日の目標はママに「おつかれさま」って言葉をかけよう。
最初は、伝える側も伝えられる側も、とまどいや不自然さが出てしまうかもしれません。
下記は明治安田生命が実施した「いい夫婦の日」アンケート調査で『配偶者から言われたい一言』の調査結果です。
順位 | 項目 | 占有(%) |
1位 | ありがとう | 49.4 |
2位 | お疲れさま | 33.1 |
3位 | よくやってくれて助かる | 30.1 |
4位 | 結婚して良かった | 26.5 |
5位 | あなたがいてくれてよかった | 24.7 |
「ありがとう」の言葉は、夫と妻の両方から『配偶者に言われたい言葉』の第1位でした。
また「お疲れさま」「あなたがいてくれてよかった」の言葉も同様にランクインしていました。
照れくさくなっても、口下手でも、なんでもいいんです。
”素直になって想いを込めた言葉を伝える”
ただそれだけでいいんです☆
まずは日頃の感謝の想いを込めて「ありがとう」の言葉からはじめましょう。
家族に愛をもたらす魔法の言葉
こうした言葉の中でも愛情を表現する最上級の言葉があります。
それが「愛してる」という言葉。
「愛してる」という“愛”の言葉を口にすることで、家族は愛されていることを実感できるのです。
夫婦関係であれば・・・恋人同士の頃。
親子であれば・・・子どもが幼い頃。
そんな言葉をささやくこともあったかもしれません。
長く共に時間を過ごせば過ごすほど、慣れ合いになり、あえて”愛してる”を伝えることがなくなったり、”愛してる”の気持ちを見失ってしまうこともあるかもしれません。
また、この言葉をこんな風に感じる人もいるかもしれません。
『愛してる』なんて言葉は軽く使っちゃダメだ。
この言葉は特別な時に特別な人の為だけに使うんだ。
けれど、考えてみてください。
この地球上で何億人の人がいる中で、めぐり合うことができた最愛の家族こそ、誰よりも特別な存在で。
そんな最愛の妻(夫)、そして子供たちがいる家庭こそ、何よりも特別な場所だということを。
”愛してる”という言葉は決して”特別な機会”にしか使ってはいけない言葉ではありません。
むしろ共に過ごす時間が長ければ長いほど、強く深く抱くもの。
”愛してる”という感情や言葉は色褪せることはないのです。
”愛”の空気
皆さんは家族に「愛してる」という言葉を伝えていますか?
欧米では「I LOVE YOU」という言葉が家庭の中で日常的に飛び交っています。
自己表現が控え目な日本の文化では、あまり使われていないかもしれません。
その理由として、こんな声もあるかもしれません。
言葉にしなくても愛情っていうのは伝わるもんだ
普段は心の中で思っていても、面と向かっては恥ずかしくて伝えられないわよ・・・
最初は表現する方も 、表現される方も、戸惑うこともあるかもしれません。
けれど、この「愛してる」の言葉のラリーによって、家庭の中でふんわりとただよっている“愛”の空気が言葉となって、はっきりと明確になるのです。
“愛”の空気が家庭の中に広がれば、自然とストレートに愛情を表現することができるようになっていきます。
奥さんに・・・「今日もきれいだよ」
旦那さんに・・・「いつも素敵ね」
子供に・・・「かわいいね」
そうしていく中で、「愛してる」という言葉が日常的な言葉となり、愛情表現がストレートになって行く中で、幸せな家庭を築くことができるのです。
6児パパの体験談
我が家では、毎晩、眠る前に家族で交わす魔法の合言葉があります。
妻や子どもたちに「おやすみ・・・愛してるよ」と伝えると、みんな同じように応えてくれます。
ある日、小学1年生になったばかりの三女が小学校に登校する為、通学班の集合場所まで送りに行こうとした時でした。
近所のおじさんが「いってらっしゃい」と声をかけてくれると、娘はおじさんに向かってこう言いました。
「行ってきます!愛してるよ!」
おじさんは目をキョトンとさせて、私は思わずズッコケそうになりました。
娘には、「『愛してる』っていう言葉は“特別な言葉”だから、誰にでも言わないんだよ。」と伝えました。
けれど、同時に、娘にとって「愛してる」という言葉が“特別な言葉”になっていないことに私は嬉しく思いました。(使いどころには気をつけましょう 笑)
「愛してる」の言葉が、家庭の中で日常的に”普通に”交わし合う空間。
それが6児パパの目指す家庭です。
家族への愛の言葉を交わし合うことができれば、家族みんなが愛情を分かち合い、敬意を抱き合い、互いを尊重することができます。
こうした習慣を繰り返してきた結果、恥ずかしながら、夫婦関係はいつまでもラブラブでいられますし、子供たちも素直で優しく成長しています。
とはいえ、6人の子育てともなれば、キレイごと抜きで、実際に大変な場面も多々あります。。。
まとめ:愛の空気で包みこむ幸せな家庭
「幸せってなんだろう?」
誰もが答えを求める永遠のテーマですよね。
人の幸せの形は色々あるかもしれません。
そりゃ 昇進して地位を得ることさ
やっぱり
お金持ちになって裕福に暮らすことよ
じゃあ、私の答えはというと・・・
ものすご~くシンプルな答え。
それは・・・心が満たされること
人から注目されてチヤホヤされて気分をよくしたり。
好きなものに囲まれて好きなことができる環境であっても。
家に帰ってから一人ぼっちの夜を過ごしたり、家族関係がギクシャクして居心地が悪ければ人生の安らぎや満たされる幸せを感じることができないのではないでしょうか?
そこで私は想うのです☆
心を満たしてくれるのは寄り添ってくれる”人”なんだと。
私にとって心を満たしてくれる存在。
それは妻であり、5人の子どもたちであり、家族です。
だからこそ私の幸せの源は・・・
家族みんながいつも仲良く円満であること
その為には、照れくさい気持ちや、恥ずかしさで制御されているリミッタ―を外してありのままの素直な気持ちを表現してみましょう。
そうしていく中で、「愛してる」という言葉が日常的な言葉となり、愛情表現がストレートになって行く中で、幸せな家庭を築くことができるのです。
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