新型コロナ感染体験談:子供6人いる我が家でパパが感染【家族の家庭内感染を防いだ10の方法とは】

コロナ体験談 For 生活

新型コロナウイルスの「第7波」により、全国の感染者の数は各地で過去最多を更新する最中。

ついに8月初旬に6児パパも感染してしまいました。

我が家の家族構成は下記の通り。

    家族    年齢       基礎疾患
   パパ 38歳なし(やや高血圧気味)
   ママ 秘密なし
   長男 15歳過去に慢性副鼻腔炎を経験。
   長女 13歳なし
   次女 12歳なし
   三女 10歳過去に川崎病を経験。
   次男 7歳過去に川崎病を経験。喘息あり。
   三男 2歳なし
6児パパの家族構成

 

基礎疾患(喘息)のある7歳の次男がいる為、日頃から細心の注意を払って、コロナ禍になってからは、人込みのある場所への外出自粛などを徹底してきました。

けれど、どんなに気をつけていても、感染の日は一瞬で訪れ・・・。

これまでに経験のない症状に”命の危機”すら感じさせられました。

 

そんな中で、子供6人+ママへの家庭内感染を防いで、なんとか療養期間を終えることができました。

今回は実際に新型コロナに感染した6児パパの体験談&感染後に必要な情報と家族が多い我が家で家庭内感染を防ぐことができた対策をご紹介したいと思います。

*症状や経過などは個人によって変わりますし、感染対策においても医学的な根拠はありませんが、実際に行った有効な体験談としてご覧いただければ幸いです。


6児パパ
6児パパ

6児パパの自己紹介

‎専業主婦のママと共に3男3女の子供を育てながら、「家族の幸せ」を求めて家庭教育を研究し、互いに敬意を抱く夫婦関係・愛情を注ぐ子育てを実践中。 会社員として働く傍らで、大学で教育学を学び、ブログ・電子書籍販売・YouTube配信等を通して副収入を得る。 (電子書籍の出版や、講演会依頼の実績も)‎

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新型コロナ感染体験談:子供6人いる我が家でパパが感染

 

コロナにかかる

6児パパが新型コロナに感染するまでの経緯をまとめました。

感染後の保健所とのやりとりや必要な情報もまとめています。

  8月3日(水)

症状)なし

・職場で発熱等のコロナ症状のある人と長時間の接触

    ⇩

・濃厚接触者として感染対策

    ⇩

・6児ママと相談の上、自室で隔離生活

  8月4日(木)

症状)なし

・翌日の午前中に抗原検査を行い、陰性

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   ⇩

・接触者がPCR検査の結果、陽性と判明

   ⇩

・最寄りの医院でPCR検査を行おうとするも、受け入れられず

  8月5日(金)-発症日

発熱

症状)体のダルさは感じられ、夜に38.5℃の発熱と激しい咳

・午前中にPCR検査を受ける

  8月6日(土)-発症2日目

症状)38.5℃の発熱と激しい咳、倦怠感、悪寒、食欲不振

・午後にPCR検査の結果、陰性の連絡。

  8月7日(日)-発症3日目

症状)39℃の発熱と激しい咳、倦怠感、悪寒、食欲不振

・日曜日の為、PCR検査を受けられる医療機関が見つからず。

  8月8日(月)-発症4日目

症状)39℃の発熱と激しい咳、倦怠感、悪寒、食欲不振。解熱剤を服用するも熱は下がらず。

・午前中にPCR検査を受ける。薬局で解熱剤(ロキソプロン)と抗生剤・咳止め等処方。

  8月9日(火)-発症5日目

症状)38℃前後の熱。解熱剤を服用すると一時的に熱は下がる。悪寒はなくなるも、倦怠感や咳は継続。

・午後に医療機関から連絡があり、PCR検査の結果、陽性と判明。

・医療機関より下記の主旨の連絡が入る。

1.居住地の保健所へヒアリングシートを入力してください

2.薬が必要な際は薬局電話番号まで連絡ください(自宅に配達することも可能)

3.発症日(8/5発熱で発症)から10日間(8月15日まで)自宅療養となります(症状悪化の際、診察時間内は医院へ、時間外は保健所へ連絡してください)

4.家族は濃厚接触者となります。5日間自宅待機の上、症状が出現した際は検査してください。

  8月10日(水)-発症6日目

症状)平熱に戻るが倦怠感、咳は継続。食欲も少しずつ出る。

・居住地の保健所から下記の主旨のショートメールが届く。

1.療養期間は8月5日~8月15日までであること。

2.ヒアリングシートの提出のお願い。

3.療養期間中の留意事項

4.ホテル療養や物資の支援について

  

居住地の保健所のHPよりヒアリングシートを提出

  ⇩

厚生労働省より下記の主旨のショートメールが届く

1.療養中の留意点

2.接触確認アプリ「COCOA」登録のお願い

*接触確認アプリ「COCOA」について詳しく知りたい方はコチラ

  8月11日(木)-発症7日目

症状)平熱に戻り倦怠感、咳も少しマシになる。食事も摂れる。

・療養期間について下記に問い合わせの連絡を行う

新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話センター

    0120-565653(フリーダイヤル)

Q1.療養期間は、どのように算出されるのか?

➡発症日(発熱等)が起点となり、そこから10日後が最終療養日となる(PCR検査の結果判明日は関係ない)


Q2.最終療養日は延長されることはあるのか?

➡療養最終日の72時間前の段階で快方に向かっていない場合は、療養期間が延長されることもある


Q3.感染者が持つ新型コロナの感染力はどのくらい続くのか?

➡最終療養日の72時間前の段階で快方に向かい発熱等の症状なければ、咳や倦怠感などの他症状が多少あっても、感染力はないことが多い

  8月12日(金)-発症8日目

症状)平熱に戻り倦怠感、咳も少しマシになる。食事も摂れる。

・最終療養日72時間前となり、症状が快方に向かっていた為、感染対策をして家族と顔を久々に合わせる(食事等は一緒に行わず)

  8月13日(土)-発症9日目

症状)平熱に戻り倦怠感、咳も少しマシになる。食欲もでてくる。

・食事、入浴、就寝場所などは、家族と分けるが、少しずつ日常生活が戻り始める。

  8月14日(日)-発症10日目

症状)平熱に戻り倦怠感、咳も少しマシになる。

最終療養日を迎える☆☆

 

 

家族の家庭内感染を防いだ10の方法とは

コロナ自宅での過ごし方

 

幸いにも6人の子供&妻が感染することはありませんでした。

家庭内感染を防ぐことができた要因をまとめました。

①感染した時点が明白だった

介護の仕事をしている6児パパは、症状のある方の対応にあたる必要がありました。

その為、ほぼ高い確率で互いに感染することを予期して、初日から備えることができました。

感染者の多くは外出先など、どこで、いつ感染したのか分からないまま自宅に持ち帰ってしまうことが多いように思います。

たとえ無駄足となってでも、感染の疑いがある時点で家庭内で感染対策を行うことが、家庭内感染を防ぐ第一歩となります。

 

   

②行動制限ができる大人が感染者となった

今回は行動を自分で制限することができる大人が感染しました。

その為、家庭内で事前にシュミレーションしていた通りの行動制限を行い、家族との接触を断つことができました。

けれど子供が感染者となった場合には、そうもいきません。

特に年齢が小さければ、親がそばについていないといけないこともありますよね。

 

 

③徹底した隔離生活

発症前から家族との対面を避けて4畳の書斎で食事・睡眠など療養期間を過ごしました。

2歳の子供が「パパ」と呼び掛けてくれる可愛い声に後ろ髪をひかれながらも。

家族の感染のリスクを考えれば、自分が感染源であることを肝に銘じて過ごしました。

感染力の強い新型コロナだけに、家族と同居する家で療養する際には、徹底した隔離生活が必要となります。

しょさい

 

 

④感染者&家族共に手指の消毒を常に行う

徹底した隔離生活を送るも、感染者である6児パパは部屋に設置した消毒をこまめにつけることを心がけました。

また家族も同様に、家族が過ごすリビングにも消毒液を設置して、手洗い・消毒をいつも以上にするよう子供たちに声をかけてもらいました。

街中どのような経路で感染するか、わからない新型コロナ。

感染者の居る家庭内なら、なおさらそのリスクは高まる為、家族全体がいつも以上に意識することも大切です。

 

 

⑤最初の3日間は入浴を行わなかった

新型コロナは発症前の2~3日前には症状はなくても、強い感染力があり、他の人を感染させる可能性があると言われています。

その為、特に無防備になるお風呂の共有は、たとえ間接的であっても行わないようにしました。(衣服の接触も含めて)

今回の我が家の感染対策で、何気にこのことが一番大事なことだったのかなと個人的に実感しています。

 

 

⑥トイレを別々にした

生活の中で頻繁に家族が共有する場所-トイレ。

しかも狭い空間であるため、発症後などは咳も止まらず、飛沫・接触感染の可能性はぬぐえません。

その為、トイレを家族と分けて使うことができたのも大きかったように思います。

トイレを分けることが難しい環境にある人は、隔離生活をした上でポータブルトイレを利用することも一手かもしれません。

 

 

⑦使い捨て容器で唾液に触れないようにした

トイレ同様に、家庭内で食事を行った際、容器に感染者の唾液などが付着してしまい、それを洗った人が・・・。

っということも考えられます。

その為、感染対策中はお皿、コップは使い捨て容器を、箸は割りばしを使って家族との間接的な接触を断つことも大切です。

 

 

⑧自室以外は2重マスク&フェイスシールドで感染対策

一般的に発症日から8日くらい経過すると感染力が大幅に低下すると言われています。

家族との対面は、念の為、適度な距離感と感染対策を行った上で、そのあたりで行いました。

また家族と顔を合わせる際は、感染者の飛沫対策の為に、マスクは2重に逆フェイスシールドをして行うようにしました(フェイスシールドの革命的な活用方法だと自画自賛してます (笑))

もちろん家族もマスクを付けてもらって。

逆フェイスシールド

 

 

⑨家族のサポート&協力

家庭内感染を防ぐことができた最も大きな要因です。

6児ママの献身的なサポート。

そして夏休みを満喫したい時期に、こうした事態となってしまっても、みんな賢く守ってくれた子供たちの協力のおかげがあったからこそです。

(それ以外にも、職場の方々の理解や親族の支援も本当にありがたかったです)

 

 

⑩毎晩、家族とビデオ通話で元気をもらった

隔離生活初日から家族と対面できるまでの間、一つ屋根の下にいながら毎晩家族とビデオ通話をしました。

幽閉されているような圧迫感と不安、寂しさ、症状の苦しさ・・・

それらが重なる中で愛する家族の顔を見ながら声を聴けることは、何よりの力になりました。

感染者も不安ですが、家族も不安です。

デジタル化した現代だからこそ、こうした繋がりを活用することも大切ですよね。

 

まとめ:感染して実感した”当たり前の日常”の幸せ

家族との時間

6児パパの家庭内感染対策まとめ

家族との接触を断つ

家庭内感染を考えてホテル療養なども考えましたが・・・

「発症などで何かあったらすぐに対処できないから、帰ってきて」

6児ママより力強い言葉をかけてもらい・・・

帰宅後は手洗い・消毒だけ徹底して行ってすぐに自室で隔離生活を始めました。


4畳の書斎で隔離生活

4畳の書斎に布団を運んで食事・睡眠など最終療養日まで隔離生活をしました。

物に囲まれた4畳という狭いスペースで10日間孤独に過ごす。

まるで監獄に入っているようで、正直、体力もメンタルも一番きつかったです。

子供たちもできるだけ書斎に近づかないようにして、下階のリビングで過ごました。


トイレは家族と分ける

6児パパの家は2階建てで、各階にトイレがあります。

2Fのトイレは6児パパ専用として、家族と分けました。

生活の中で必須となるトイレ・お風呂


帰宅後3日間は入浴せず

状況から見て、ほぼ感染しているつもりでいました。

その為、感染力が強い初期の段階で無防備になるお風呂の共有は避けるべきだと考え。

介護用の清拭シートを買って、帰宅後3日間は入浴をしませんでした。

(着用した衣類も、自室で袋にまとめて、後日洗濯するようにしました)


食事の容器は使い捨て

食事は自室の前に置いてもらい・・・

書斎で食べる。

食事に使う容器やコップは使い捨て容器にして、食後は廃棄。

直接的にも間接的にも家族との接触は断つよう心がけました。


入浴する時は家族が寝静まった最後に

帰宅後3日間は入浴をしませんでしたが

4日目から入浴開始。

子供たちが起きてる時間だと、みんな寄ってきてしまうので

家族が寝静まった時間の最後に入浴

入浴後は、浴室・洗面台の隅々まで消毒しました。


感染力が弱くなっても家族の前では2重マスクで

最終療養日72時間前の段階で快方に向い、感染力が弱くなってきた為。

ようやく家族と再会。

けれど油断は禁物。

マスク2重にフェイスシールドを着け、2mの間隔を空けた1カ所で数分過ごすようにしました。

新型コロナの感染が拡大していく最中、日頃から感染対策を徹底していても、一瞬で感染者になってしまった現実。

どれだけ感染対策をしても、ワクチンを打っても、感染してしまう時は感染する。

それが実感でした。

大事なことは、感染した時にどう対処するかを事前に備えること。

それを家族と協力し合いながら、一丸となって家庭内感染を防ぐ努力を行うことだと思います。

今回、新型コロナに感染して、家族と離れる療養期間を過ごす中で、家族が揃って食事をしたり、会話する”当たり前の何気ない日常”こそが、一番幸せなことなんだと改めて実感しました。

6児パパ
6児パパ

最後まで見ていただきありがとうございます!!

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