
どうも6児パパです。
人生の半ばにさしかかり、背負うモノを抱える30代。
仕事も年齢的な立場も中堅にはなるものの、会社の中の人間関係や立ち位置が辛くなって、「会社を辞めようかな」と一瞬よぎるけど、生活を考えると、そんな簡単には決断できない・・・。
仕事に行くことが億劫になって、憂鬱な朝を迎えるけど、それでも歯を食いしばって、また仕事に出かける。
会社での人間関係や労働環境などストレスを抱えることってありますよね。けれど、環境や状況が変わらないままでは、いつか心身のバランスが崩れてしまう不安や心配も。。。
今回はそんな仕事の悩みを抱える30代に向けて、これまで約20年近くの社会人経験を経て現在30代の6児パパが、そんな苦しい状況を打破する為の実際に行ってきた【仕事に行きたくない朝に読むべき5つの対策】をご紹介します。
✔記事の信頼性
専業主婦のママと共に3男3女の子供を育てながら、「家族の幸せ」を求めて家庭教育を研究し、互いに敬意を抱く夫婦関係・愛情を注ぐ子育てを実践中。 会社員として働く傍らで、大学で教育学を学び、ブログ・電子書籍販売・YouTube配信等を通して副収入を得る。 (電子書籍の出版や、講演会依頼の実績も)
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会社を辞めたいと悩むあなたへ
”会社を辞めたい”
あなたのそんな苦しい状況が突如として劇的に変わることなんてありません。
なぜなら、人や環境がすぐに変化することはないからです。
誰かが『救ってくれる』『環境が自然と変わる』そんな他力本願を夢見れば見るほど、苦しさは増す一方です。
結論:自力本願でやるしかない
どんなことも、苦しい状況を変える為には次の2つの方法しかありません。
自分を変える
新たな環境に身を置く
自らの意識を変えてする『自力本願』の姿勢こそ、苦境を脱出する為の大切なことなのです。
会社を辞めたいと悩むあなたへ【仕事の向き合い方を変える5つの方法】
1:自己マインドコントロール

2:万人の評価より信頼する人の言葉を信じる

3:会社のインフルエンサーになる

4:4つの上司の特徴と対策を知る

5:脱出する

「会社を辞めたい」と感じる主な理由とは
主に以下の5つがあるのではないかと思います
①仕事が楽しくない・やりがいを感じない
②労力のわりに給料が安い
③上司・同僚・お客などの人間関係がしんどい
④ブラックな労働環境
⑤どれだけ頑張っても認められない自己否定感
⑥勤務地や労働時間など希望する労働条件と合わない
会社の中での悩みは、組織的・対人的・物理的な理由から、自分一人の努力だけでは、どうすることもできないことがほとんどです。
じゃあ、どうやってどんな悩みを解消するのか。
それは仕事との向き合い方や自分の意識を変えるのです。
仕事の向き合い方を変える5つの方法
仕事との向き合い方とは、人との向き合い、物事の捉え方、さらに言えば人生との向き合い方に直結するのではないかと思います。
どんなことに価値を置いて
誰の言葉や評価を重要視して
自分がどんな存在になるかを目指すのか
上司や同僚・部下の特性を理解して、その対策を講じる中で自分なりの努力を継続する。
そうした努力は、自分自身の人間力や人生観を高め、結果として人生を豊かにする為の経験となります。
仕事との向き合い方を変える5つの方法をご紹介します。
自己マインドコントロール
ネガティブな自分からポジティブな自分へ。
理想とする人になりきって、違う自分を演じきることで、いつしかその姿が自分自身の力となって、苦しい環境やストレスを軽減させることができる。
それが自己マインドコントロールです。
「マインド=考え方や姿勢」は、その人の生育歴や教育など、長年の人生経験の積み重ねによって構築され、物事の捉え方・何かに取り組む際の姿勢・人とのコミュニケーションの取り方など、知らず知らずのうちに、自分の身体に染みついていきます。
ポジティブな人は、人から意見されれば前向きにそれを捉えて、人との関わりや会議での場面も積極的に発言できます。
一方でネガティブな人は、人の意見を否定的に捉えて、人との関わりや仕事での場面も消極的になってしまいがちです。
『自分のマインドを変える』と唱え続けても、長年染みついたマインドはすぐに変えることができないかもしれません。
けれど、自分ではない誰かに演じることは、意識次第ですぐにでもできます。
日常で見ている何気ない光景や人も、自分の中に柔軟に取り込む。
最初は「演じる=真似」になるかもしれませんが、何度も経験を重ねていくうちに、自分のモノにすることができるのです。
ネガティブな人も、ポジティブな自分を演じ続けることで、いつしか物事を前向きにとらえることのできる自分になることで、人生そのものをより豊かに生きることができるのです。
「自己マインドコントロール」について詳しく知りたい方は『仕事のストレスから解放【自己マインドコントロールでポジティブ思考】 』をご覧ください。
コミュニケーションスキルは円滑な対人関係を築くための必須の能力です。
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万人の評価より信頼する人の言葉を信じる
社会の中で生きていけば、常に”評価”や”周囲の目”はついてきます。
自分なりに信念を持った言動であっても、時として批判にさらされたり、誤解を受けることもあります。
どんな意見も謙虚で柔軟な姿勢で聞き入れることも大切ですが、時に自分なりに明確な根拠と信念、当事者にしか分からない足跡や環境があるならば、そうした批判的な意見はハッキリ言って戯言とすら捉えても構わない。
本当に大切にすべき意見は、あなた自身が抱く真意や、事情、背景、さらに言えばあなた自身を理解してくれている人の言葉や評価です。
相手の状況や心情を無視し、自分の主観だけを押し付けようとする「無責任な言葉」
客観性を持って、相手を理解しようとしたり、想いやりを持った上で、発した言葉の重みを背負いながら語る「責任のある言葉」
主観性だけを持って、自分の言葉を背負う覚悟もない人の「無責任な言葉」になんの重みもありません。
「無責任な言葉」を発する人は、人に厳しく、批判や文句はタラタラと言うものの、自分のこととなっては、とても甘く客観性がない・・・自身の言葉と行動が一致していない人に多くあるように思います。
逆に、言葉と行動が一体となり、客観性を持って相手の状況や心情を理解しようとしながら、自分の言葉に責任を持った人こそ、信頼できるホンモノの人であり、自分が求めるべき言葉です。
言葉と行動が伴う信頼すべき人の「責任ある言葉」を見極め、聴き分けることこそ、大切なのです。
「万人の評価より信頼できる人の言葉を信じる」について詳しく知りたい方は『会社の人間関係に疲れた【万人の評価より信頼する人の言葉を信じて】』をご覧ください。
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会社組織のインフルエンサーになる
組織に属する限り、所詮一人では何もできません。
なぜなら組織の運営は、周囲の協力や賛同の元にチームワークによって実行され、最終的には影響力を持った人の権限が左右されるから。
時として会社組織の中で孤独感を感じて辛くなることもあります。
組織の中で思い描いた構想を実現する為には、自分が影響力を持つ者=インフルエンサーにならなければいけません。
組織の中でインフルエンサーになる為に必要な実績は以下の2つです。
・目に見える成果をあげる
・目には見えない成果をあげる
「目には見える成果」とは、数字など表出される結果です。
「目に見えない成果」とは、表出されることはなくとも、業務を支える根幹となる大切なこと。(取引先や顧客との信頼関係や気づかない内にできている社内清掃や業務準備など)
成果至上主義の組織の中では軽視されがちですが、業務上の成果とは、目には見えない”当たり前のこと”を積み重ねることで、いつか目に見える成果が表れるのです。
そしてインフルエンサーになる為に、必要な力は次の通りです。
・実行力
・推進力
・創造力
・想像力
・求心力
「目に見える成果」
「目には見えない成果」
どちらにも偏ることなく、並行して実績を積むことで周囲の信頼と評価を得られ、組織の中のインフルエンサーになることができるのです。
「会社のインフルエンサーになる」について詳しく知りたい方は『職場での孤独が苦しい【会社組織のインフルエンサーになるリーダー論】』をご覧ください。
4つの上司の特徴と対策を知る
どれだけ志を高く持って、憧れの職業に就けたとしても、働く環境によっては、その後の人生に大きな影響を及ぼします。
組織に属する中で、時に悩みの種となる上下関係。
上司の特徴を知って対策を図ることは、円滑な業務や人間関係を築くために大切なことです。
上司を4種類のタイプに分類すると次のようになります。
支配性 | 放任性 | 協調性 | 寛容性 |
指示・命令をして組織や人を支配したがるトップダウン型 | 大筋のレールすら明確に示さず、部下任せに運営する放置放任型 | 部下の意見を集約して、組織全体の力を活用する協力重視型 | 大筋のレールは築きながらも、指示・命令を行わず、部下に主体性を持たせる寛容柔軟型 |
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「4つの上司の特徴と対策」について詳しく知りたい方は『4つの上司のタイプの特徴と対策【まとめ】』をご覧ください。
支配性の強い上司の特徴と対策
主義・主張を抑えて調和を守る、謙虚で控え目な人々が多い組織の中で、自己主張や支配性の強いリーダーがどんどん強化されていきます。
その様相は、まさに裸の王様。
メリット | デメリット |
・組織の先導役が明確化されて、”指示待ち”の部下を牽引することができる | ・リーダーがいなければ組織は機能せず、”指示待ち”の部下を更に生み出す |
・組織の方向性や方針が1本化されることで決定事項の実行がスムーズに行える | ・リーダーの限定的な発想しか生まれず、”させられてる感”を抱く部下のモチベーションは下がる |
・リーダーの権威が絶対化されることで、序列関係が明確になり、引き締まった組織ができる | ・重苦しい雰囲気の中で権威絶対主義が蔓延してパワハラ・独裁が起こりうる |
現場に直接的に携わる者としての自負を持って、上司から指示された通りに実行しつつ、現場の考えを反映させて、自分なりの色をさりげなく出していきましょう。
そうすれば、自分の考えを否定されることなく実行してくれる部下へ、一定の信頼感を抱くことで、部下の意見を聞き入れる”耳”を持ってくれます。
「支配性の強い上司の特徴と対策」について詳しく知りたい方は『パワハラ上司の特徴と対策法~「支配性の強い上司」編』をご覧ください。
放任性の強い上司の特徴と対策
放任性の強い上司の特徴は明確な指示もなく、いわばノ―プランの状態から部下に丸投げ状態。
メリット | デメリット |
・部下の力がつく | ・何をどうすればいいかわからず、組織は混乱して、部下の負担が多くなる |
・対等な立場同士が意見をすり合わせれば、現場視点のよりよい組織ができることもある | ・リーダーが不在な為、組織の秩序やルールがあいまいになり、第二のボス(支配性タイプ)を生み出す |
・管理、責任の在り方を共有して、部下の危機管理能力が育つ | ・管理、責任の所在があいまいで、大きな事故が起きる危険性が高まる |
放任性の強い上司への対策の根本は、上司に過度な期待を持たないこと。
部下一人一人が「ここのリーダーは自分だ」という意気込みで業務をこなしていくことが大切です。
同僚同士で連携しながら、組織の力を発揮することが肝要なのです。
「放任性の強い上司の特徴と対策」について詳しく知りたい方は『部下任せの頼りない上司の特徴と対策法~「放任性の強い上司」編』をご覧ください。
協調性の強い上司の特徴と対策
部下や周囲の協力を仰ぎ、みんなで力を合わせて一つの目的に向かう―そんな協調性の強い上司の元で仕事ができれば、心理的な圧迫やストレスを感じず、理想的な職場と言えます。
しかし、強いリーダーシップが求められる組織の中で、どんなことも「みんなで協力して決めよう」なんていう姿は、悪い表現をすれば優柔不断に映ることも。
メリット | デメリット |
・組織としての一体感が生まれ、円満な人間関係が築ける | ・暗黙のルール(皆が行うサービス残業や行事参加)がいつのまにか生まれ、抵抗感がある部下に我慢が強いられる |
・皆で協力して目的を果たす達成感を感じられ、連帯感やモチベーションが向上する | ・組織内部での連帯感が高まり過ぎて、外部の人間(新入社員など)や新たなアイデアが受け入れ難くなる |
・上司、部下が同等の関係性でチームワークが高まり、楽しく仕事ができる | ・慣れ合いになりすぎて、組織としての本来の目的を見失うこともある。また上司の威厳が下がり、部下の管理・統制ができないことも。 |
「あえて厳しい意見を言うリーダー」「フォローするリーダー」などの複数のリーダーを上司の承認の元で設けて、慣れ合いになりつつある組織の襟を正しつつ、部下一人一人の本音を引き出せる環境を作りましょう。
「協調性の強い上司の特徴と対策」について詳しく知りたい方は『ゆるい系なあなあ上司の特徴と対策法~「協調性の強い上司」編』をご覧ください。
寛容性の強い上司の特徴と対策
上司として明確な理念や方策を持っているものの、あえてそれを前面に出さず、部下の意見や提案を寛大な心で聞く。
けれど、組織の方針や理念にずれがある意見には、異論を唱えるものの、心の余裕から頭ごなしに否定的な表現は使わず、肯定的に受け止めながらも、やんわりと修正していきます。
メリット | デメリット |
・既存の考えに固執せず、新たな発想が生まれやすい | ・古き良き伝統やアナログ的な方法も刷新され、アイデアの飽和状態の恐れがある |
・部下のモチベーションが向上して、様々なことに挑戦するチャレンジ精神が広がる。 | ・様々な意見やアイデアをまとめることが難しくなり、社内理念などがぶれてしまうことがある |
・組織の中で緊張と緩和が適度に保たれる。 | ・権厳を持った人間が多数存在して統制が難しくなることがある |
業務の進捗状況だけでなく、勤務時間や体調などプライベートな状態も随時話をして、上司と共有できれば、「寛容性の強い上司」ならば、現状を把握して様々なことにアドバイス・配慮してくれるはずです。
積極的に上司とのコミュニケーションを図りましょう。
「寛容性の強い上司の特徴と対策」について詳しく知りたい方は『組織をまとめる理想的な上司の特徴と対策法~「寛容性の強い上司」編』をご覧ください。
脱出すること
自分なりに努力や忍耐を続けても、どうすることもできないことも中にはあります。
パワハラ上司やブラック企業への最後の最後の対策は「脱出すること」!!
仕事は人生の一部に過ぎません。
幸せな人生の基盤は心身の健康です。
心身の健康を損なったり、大切な人との時間が過ごせなくなるほど、仕事に追い込まれては元も子もありません。
最も大切なのは、自分の人生です。
社会で生きていく中では、どうやっても合わない人や組織はあります。
自分なりに精一杯、そこに適応する努力を続けた上で、それでもどうしようもない時は早めの決断が大切です。
心身の疲弊、年齢、経験など、あなたの人生にとって最良の選択をしましょう。
自分の人生には、誰も責任をとってくれません。
自分を守ること、人生を豊かにする環境は、あなた自身の手で築いていくしかないのです。
「脱出すること」について詳しく知りたい方は『転職サイト~業種別厳選30社【IT・営業・医療・介護・保育etc】』をご覧ください。
まとめ:働くことの目的を考える
昇進を目指して上昇志向が高い人。
仕事を通して社会貢献(自己満足)をしたい人。
大変な仕事でも家族を養う為に給料を稼ぐ人。
私たちが働く目的は人によって様々です。
しかし人間が生きていく原点である「人生=人の生(生きる)」を視点に考えるとどうでしょう?
人生の中に仕事や家庭、学業や趣味があります。
そうした人生で、好きなことをしたり、好きな物を食べたり、大切な人と大切な時間を過ごすことで幸せを感じられます。
そして、その人生の経済的・社会的な基盤を支える方法として仕事があるのではないでしょうか?
そう捉えれば仕事は人生を輝かせる一つの方法に過ぎません。
働くことの前提には「自分が何を人生の中で大切に考え、どんな生き方をしたい」が根底にあります。
つまり、働くことの目的は人生を充実させることです。
そして私にとって、「人生を充実させること=家族が幸せになること」
どれだけ高い年収を得ても、プライベートで孤独だったり、現状に幸せや希望を感じられなければ、人生は充実しません。
仕事を通して給料をもらって、家族の自己実現ができる環境を構築する。
それが私の働く目的です。
そんな目的の付加価値として、仕事を通して『お客様や社会に貢献したい』『やりがいや充実感を感じること』があるのだと思います。
けれど仕事に集中するあまりに、時にその目的が逆になってしまって、【自分の人生<仕事】といった具合に本来の目的を見失ってしまうことも少なくはありません。
結果として仕事を最優先にしてしまい、家族との関係が悪化したり、自分の心身が壊れるまで仕事に固執してしまうこともありえます。
現代の日本には、しばし雇用関係=上下関係(支配関係)が存在するように思います。
お客様の存在があって会社は成り立ち、会社の雇用があって働く者は給与をもらうことができます。
ですが、だからといって働く者は奉仕するだけの立場ではありません。
働く者がいるからこそ、お客さんはサービスを受けることができ、会社は成り立ちます。
どんな仕事も、どんな役職であっても、働く人の手によって社会は成り立っているはずです。
けれど、社会で生きていく中では、どうやっても合わない上司や組織はあります。
自分なりに精一杯、そこに適応する努力を続けた上で、それでもどうしようもない時は早めの決断が大切です。
心身の疲弊、年齢、経験など、あなたの人生にとって最良の選択をしましょう。
自分の人生には、誰も責任をとってくれません。
自分を守ること、人生を豊かにする環境は、あなた自身の手で築いていくしかないのです。
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