4つの上司のタイプの特徴と対策【まとめ】

仕事

「支配性の強い上司」

「放任性の強い上司」

「協調性の強い上司」

「寛容性の強い上司」

これまで4つの上司のタイプについて綴ってきました。

上司のタイプによって、悩みも人それぞれです。

今回の章は、これまでご紹介してきた「上司の特徴と対策のまとめ」をご紹介したいと思います。

4つの上司のタイプの特徴と対策【まとめ】

20年近い社会人経験を経て、これまで様々な上司を見てきた5児パパの経験に基づく「4つの上司のタイプ」をテーマにして、上司との向き合い方・問題解決の糸口をご紹介します。

子育てに奮闘しながら、家族の為に一生懸命働くパパ&ママの力になれれば幸いです(働く人みんなですけどね♪)

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4つの上司のタイプの特徴と対策【まとめ】

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4つの上司のタイプ【まとめ】

そもそも上司には、「人より秀でる力(スキル・人望・コネなど)」があるからこそ、昇進して地位が確保されています。

この「人より秀でる力」が様々な個性となって、上司のタイプが分類されます。

もちろん、人の個性は十人十色なので、そのタイプを限定的に分類することは難しいかもしれませんが、組織の中での振舞い方という点においては、共通項が存在します。

 

上司を4種類のタイプに分類すると次のようになります。

支配性 放任性 協調性 寛容性
指示・命令をして組織や人を支配したがるトップダウン型 大筋のレールすら明確に示さず、部下任せに運営する放置放任型 部下の意見を集約して、組織全体の力を活用する協力重視型 大筋のレールは築きながらも、指示・命令を行わず、部下に主体性を持たせる寛容柔軟型
   

では一つずつ解説していきましょう。

 

支配性の強い上司

<支配性の強い上司の事例>

上司
上司

なんで言った通りにできないの!!

部下
部下

だって・・・でも怖いから言う通りにしよう

もしも上司のタイプの統計をとれば6割近くがこの「支配性の強いタイプ」になるのではないでしょうか?

これは何も会社組織の上司だけでなく、スポーツにおける監督やPTAの役員など、組織を管理する立場(管理職)や統括する立場にある人が多く居ます。

加えて組織を支配したがる人は、年長者に多い傾向があるかもしれません。

このことは日本の文化(国民性)が大きく関わっているのではないでしょうか。

諸外国から見れば、日本人は、勤勉で、規律を守り、礼儀正しい印象があります。

一方で、規律や調和を重んじるあまりに、自己主張が控え目でシャイな印象を持たれていることも多くあります。

そして、ここにポイントがあります。

規律や調和を重んじて、自己主張が弱い人が多い集団の中では、時に支配・先導するリーダーを人は求め、誕生することがあります。

加えて”体育会系”という言葉が存在するように、無条件で年長者(先輩)を尊重する文化もあります。

こうした背景から、営利や組織の活性化を目的とする集団の中で、支配性の強い上司が多く存在することになったのではないかと思います。

「支配性の強い上司」の特徴と対策はコチラ

 

 

放任性の強い上司

<放任性の強い上司の事例>

上司
上司

とりあえず、やっといて

部下
部下

とりあえずって・・・何をどうすればいいんだよ

支配性の強い上司と真逆のタイプです。

指示があいまいで、部下にまかせっきりの放任性の強い上司

なんとも頼りない上司です。

上司でありながら、何をしていいかわからない、あるいは自分が負担になりたくないから、部下に仕事を放りなげる。

一見すれば、身勝手に思えますが、プライドが高く、自信過剰気味の支配性の強い上司とは真逆で、自信がない人がこのタイプに多いように思います。

放任性の強い上司が属する組織は、ゆる~い雰囲気が組織全体を包みます。

割り切りビジネスパーソン(時間内に働いて給料をもらうことだけを目的とする人)にとっては、最善の環境と言えるかもしれません。

一方で、組織としては見えない危機が常につきまとっていると言えます。

ゆる~い組織の中で、規律や指示があいまいな為、時に人間関係の崩壊や業務上の事故などの発生が隣り合わせになる事があります。

それでもこうした放任性の強い上司の居る組織が成り立つには、大抵凄腕のナンバー2が居る事が多いです。

こうした背景から見ても、組織というのは一人のリーダー(上司)によってではなく、構成するメンバー全員の力によって成り立つことがわかりますよね。

「放任性の強い上司」の特徴と対策はコチラ

 

協調性の強い上司

<協調性の強い上司の事例>

上司
上司

おはよう!今日もみんなで力を合わせて頑張ろう!

部下
部下

うちの職場って、みんな仲が良いよなぁ

部下や周囲の協力を仰ぎ、みんなで力を合わせて一つの目的に向かう―そんな協調性の強い上司の元で仕事ができれば、心理的な圧迫やストレスを感じず、理想的な職場と言えます。

こうした上司の居る職場では、連帯意識も高まり、和気あいあいとした雰囲気の中で業務ができます。

理想的と言えば理想的ですが、必ずしも良い部分だけとは限りません。

協調性が強く、皆で取り組める一方で、組織の中では時に大事な場面で強いリーダーシップが求められることもあります。

そんな時ですら「みんなで協力して決めよう」なんていう姿は、悪い表現をすれば優柔不断に映ることもあります。

上司の4つのタイプは、部下の4つのタイプでもあります。

支配性の強い部下のもとでは、協調性だけでは、時に飲み込まれてしまうこともあります。

そうなれば上司の威厳は失われ、下手をすれば「居ても居なくても影響のない存在」になってしまうこともあるのではないでしょうか?

剛と柔

このさじ加減がとても難しい所ではありますよね。

「協調性の強い上司」の特徴と対策はコチラ

 

寛容性の強い上司

<寛容性の強い上司の事例>

部下
部下

こんなことを考えたんですが、いかがでしょう?

上司
上司

なるほど。ここの部分がすごくいいアイデアだよ。あとは、そこの部分を具体化すれば、もっと良いものになるんじゃないかな?

寛容性の強い上司こそ、理想的な上司像と言えるかもしれません。

協調性の強い上司と似ていますが、少し異なります。

上司として明確な理念や方策を持っているものの、あえてそれを前面に出さず、部下の意見や提案を寛大な心で聞く

けれど、組織の方針や理念にずれがある意見には、異論を唱えるものの、心の余裕から頭ごなしに否定的な表現は使わず、肯定的に受け止めながらも、やんわりと修正していきます。

失敗を恐れず、また失敗をした時には、率先して責任の矢面に立つ姿勢を見せてくれることで、組織全体が、チャレンジ精神を持って新たな発想を生み出しやすい環境を作れます。

もし難点があるとすれば、寛容性をどこまで認め、そしてそのことを周囲がどこまで理解できるかということがあるかと思います。

「なんでもかんでも受け入れてくる」なんていう発想の部下なら、突拍子のない意見や行動がでてしまい、かえって組織は混乱を招いてしまうこともあります。

そうしたさじ加減が難しですよね。

「寛容性の強い上司」の特徴と対策はコチラ

 

複合する上司のタイプ

これまでに4つの上司のタイプをご紹介しましたが、必ずしも一人の上司につき、1つのタイプが当てはまるとは限りません。

中には2つのタイプに属した強烈な個性の上司もいます。

<支配性と放任性の強い上司の事例>

上司
上司

全然できてないじゃない!

部下
部下

現場のこと何も知らないのに・・・今頃なんでそんなこと言われても・・・

自分が力を入れている業務に関して積極的に介入し、そうでもない部分では放任しているものの、一度気が向けば、たとえ、それまでにどれだけ部下が尽力しようとも、全てを覆して支配しようとします。

部下としては、最も困る上司のタイプですね。

 

<協調性と放任性の強い上司の事例>

上司
上司

今日も一日、みんなで力を合わせて頑張ろう。

部下
部下

「部長、こちらのプロジェクトがまだ未完成で、最終的にどのように・・・?」

上司
上司

「あっ、それについては君に任せるよ」

部下
部下

えーどうすればいいんだよ。(しかも急に老けたし・・・)

協調性を高めるようなことは言うんだけど、結局肝心な決断も方法も明確にせず、部下任せにしてしまう。

結果、組織の中で、いくつかのグループ=派閥ができてしまい、かえって組織はバラバラになってしまうことも・・・。

良くも悪くもクセの強い上司は一つのタイプにおさまらない人の方が多いのかもしれません。

 

上司の特徴を知って、対策を図ったとしても、様々な特性を持った人がいれば、その振舞いも賛否両論が起こるかもしれません。

そんな時はコチラをご覧ください。

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組織によって変わる必要な上司のタイプ

支配性・放任性・協調性・寛容性

それぞれの上司のタイプにメリットとデメリットがあります。

どの上司のタイプが最も良いかというのは、一概に決めることができないかもしれません。

なぜなら理想とする上司のタイプは、どんな組織であるかが大きく関わるからです。

上場企業などのように、高い収益や成果を求められる組織では、「みんな仲良く、力を合わせて」というキレイごとだけでは成り立ちません。

そこには熾烈な競争があって、部下一人一人が強烈な個性の持ち主なのかもしれません。

そんな組織の中では、協調性の強い上司よりも、むしろ支配性の強い上司が求められるのかもしれません。

あるいは、チームとして取り組みを行うような組織では、支配性の強い上司では、連帯感が生まれず、部下の力も伸びません。

そうした組織の中では協調性・寛容性の強い上司が求められることもあります。

更に部下の能力が高い組織では、放任性の強い上司の方が、部下一人一人の力が発揮できて、新たな発想や成果が生まれることもありえます。

いずれにしても、これら4タイプの上司に共通して必要な資質があります。

それがリーダーシップです。

リーダーシップとは、組織を先導する力

組織を先導する立場にある上司は、たとえ普段はタイプによって組織での振舞いが違っても、肝心な時には、部下を導く存在でなければなりません。

 

リーダーとは会社の中で影響力を持つ存在。

信頼と実績を積み重ねることで会社の中のインフルエンサーになることができます。

会社の中のインフルエンサーについて詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。

仕事できない人の特徴改善【インフルエンサーになって自己価値向上】
組織の中で自分が思い描いた構想を実現したいとき、やみくもに実行するのではなく、まず顧客や上司・同僚との信頼や評価を得る中で、「目に見える成果」を達成しながら会社組織の中で影響力を持ったインフルエンサーになることが大切というお話です。

 

リーダーの資質

リーダーの資質はズバリ次の3つです。

①視野の広さ

部下がどんなことで悩み、組織がどんな雰囲気になっているか。

またその原因はどこにあり、どんな解決方法があるのか。

広い視野で、部下の特性や状況に応じた判断・対応を行うことがリーダーの大きな資質です。

 

②決断力

肝心な時に大切な選択を迫られる場面があった時、広い視野と計画性を持って、その事柄にGOサインをだすのか、STOPをかけるのか、そうした判断を瞬時に決められる決断力もまたリーダーに必要な資質です。

 

③人間性

結局いきつくところは、ここになります。

どんなに有能で、仕事ができても、「この人についていきたい」そう思えない人の元に、人は導かれません。

人間的な優しさ、強さ、情熱、愛情。

それらを合わせ持てば、組織としての目的と共に、「この人の為に・・・」という想いが、部下に更なる情熱や目的意識を持たせてくれます。

 

上記のようなリーダーの資質を身に着ける為には、まずは意識改革も必要です。

その方法の一つが「自己マインドコントロール」

自己マインドコントロールについて詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。

仕事のストレスから解放【自己マインドコントロールでポジティブ思考】
会社の人間関係にストレスを抱え、苦しいと感じる環境が劇的に変わることは難しい。けれど自分自身の捉え方・姿勢は、自分次第ですぐに変えることはできます。その方法の一つが「自己マインドコントロール」。ネガティブな自分からポジティブな自分へ。理想とする人になりきって、違う自分を演じきることで、いつしかその姿が自分自身の力となって、苦しい環境やストレスを軽減させることができます。仕事をしている人だけでなく、子育てで親としての姿に悩むママ・パパにも必見です。

 

働くことの目的

昇進を目指して上昇志向が高い人。

仕事を通して社会貢献(自己満足)をしたい人。

大変な仕事でも家族を養う為に給料を稼ぐ人。

私たちが働く目的は人によって様々です。

しかし人間が生きていく原点である「人生=人の生(生きる)」を視点に考えるとどうでしょう?

人生の中に仕事や家庭、学業や趣味があります。

そうした人生で、好きなことをしたり、好きな物を食べたり、大切な人と大切な時間を過ごすことで幸せを感じられます。

そして、その人生の経済的・社会的な基盤を支える方法として仕事があるのではないでしょうか?

そう捉えれば仕事は人生を輝かせる一つの方法に過ぎません。

働くことの前提には「自分が何を人生の中で大切に考え、どんな生き方をしたい」が根底にあります。

つまり、働くことの目的は、人生を充実させることです。

そして私にとって、「人生を充実させること=家族が幸せになること」

どれだけ高い年収を得ても、プライベートで孤独だったり、現状に幸せや希望を感じられなければ、人生は充実しません。

仕事を通して給料をもらって、家族の自己実現ができる環境を構築する。

それが私の働く目的です。

そんな目的の付加価値として、仕事を通して『お客様や社会に貢献したい』『やりがいや充実感を感じること』があるのだと思います。

けれど仕事に集中するあまりに、時にその目的が逆になってしまって、【自分の人生<仕事】といった具合に本来の目的を見失ってしまうことも少なくはありません。

結果として仕事を最優先にしてしまい、家族との関係が悪化したり、自分の心身が壊れるまで仕事に固執してしまうこともありえます。

現代の日本には、しばし雇用関係=上下関係(支配関係)が存在するように思います。

お客様の存在があって会社は成り立ち、会社の雇用があって働く者は給与をもらうことができます。

ですが、だからといって働く者は奉仕するだけの立場ではありません。

働く者がいるからこそ、お客さんはサービスを受けることができ、会社は成り立ちます。

どんな仕事も、どんな役職であっても、働く人の手によって社会は成り立っているはずです。

けれど、社会で生きていく中では、どうやっても合わない上司や組織はあります。

自分なりに精一杯、そこに適応する努力を続けた上で、それでもどうしようもない時は早めの決断が大切です。

心身の疲弊、年齢、経験など、あなたの人生にとって最良の選択をしましょう。

自分の人生には、誰も責任をとってくれません。

自分を守ること、人生を豊かにする環境は、あなた自身の手で築いていくしかないのです。

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人間関係や将来に悩む30代におすすめ転職サイト18選【勤続5年の強み】
仕事は人生を豊かにするためにあるもの。勤続年数が5年目ともなれば中堅職員に足を踏み入れる段階。上司やパートの間に挟まれながら、人間関係に悩んだり、膨大な仕事量を押し付けられたり・・・。そして30代は人生の分岐点ともいえる年代。将来どんなライフプランを過ごすかを決める岐路ともいえる重要な時期。異業種からの転職して、仕事のやりがいや経済の充実に成功した6児パパが、「30代におすすめ転職サイト」に加えて、体験談を交えた「仕事-転職との向き合い方」・「30代勤続5年の強み」について紹介します。

会社だけではない組織ー部活・地域・親族

上下関係のある組織は何も会社だけではありません。

私たちは生きていく中で様々なコミュニティという組織に属して生活しなければならないことがあります。

地域(PTAや自治会など)、親族、友人、サークルまどなど、私たちが属する様々なコミュニティー(組織)の中にはリーダー(主導する者)が自然と存在してきます。

そしてこのコミュニティーが活性化されたり、円満な人間関係を築く為には、このリーダーの存在が大きな影響をもたらせます。

頼りがいがあって、慕うことのできるリーダー。

高圧的で、横暴なリーダー。

支配性・放任性・協調性・寛容性、それぞれのリーダーの特徴と対策を理解して、関わることは、結果として自分自身やコミュニティーのより良い環境を築く手助けになるはずです。

悪いリーダーは反面教師に、理想的なリーダーは手本として、あなた自身がリーダーとなってコミュニティーを牽引するくらいの心意気で円満な組織を築いていきましょう♪

 

それでも解消しない会社の悩みの対処法

上司の特徴を知って対策を図ることで、円滑な業務や人間関係が築くことができます。

けれど、それでも解消することが難しい時。

こんな方法があります。

30代で会社辞めたい【仕事に行きたくない朝に読むべき5つの対策】
これまで約20年近くの社会人経験を経た6児パパが、そんな苦しい状況を打破する為の「仕事の向き合い方を変える5つの方法」をご紹介します。

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