組織をまとめる理想的な上司の特徴と対策法~「寛容性の強い上司」編

仕事

部下の意見を柔軟な姿勢で聞き入れて、称賛と指摘をメリハリを持って伝えてくれる。

これこそが理想的な上司・・・と言いたいところですが、そんな上司にも難点はあります。

中間管理職との意思統一ができていなければ、「部長はOKって言ったのに、課長からは却下って、どうすればいいんだよ」といった具合に、指示の混乱を招いてしまうこともあります。

加えて、柔軟な体制で新たな発想が生まれやすいものの、現場を担うものとしては、次から次へと新しい業務が増えてキャパオーバーなんて事態も・・・

物事なんでもそうですが、光もあれば影もある。

今回の章は、これまでご紹介してきた上司の中では最も理想的な上司ですが、こうした悩みを解消する対策を伝えたいと思います。

組織をまとめる理想的な上司の特徴と対策法~「寛容性の強い上司」編

20年近い社会人経験を経て、これまで様々な上司を見てきた5児パパの経験に基づく「4つの上司のタイプ」に中から今回の章では「寛容性の強い上司」をテーマにして、上司との向き合い方・問題解決の糸口をご紹介します。
子育てに奮闘しながら、家族の為に一生懸命働くパパ&ママの力になれれば幸いです(働く人みんなですけどね♪)

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組織をまとめる理想的な上司の特徴と対策法~「寛容性の強い上司」編

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リーダーシップを伴わない寛容性

一生懸命子どもたちと向き合う先生。

様々な特性や家庭環境のある子供たち。

一概に何が原因と断定することや、部分的な対策では対処できない問題でもあります。

ただ言えることは、学校内における教師の最大の仕事は“学級運営”です。

子供たちの自主性を尊重して、のびのびとした学習環境で学級運営を行う為には、教員の柔軟性や寛容性も大切な要素になってきます。

しかし、様々な年齢期や特性のある子供たちの集団を指導する(教育へ導く)為には、寛容性と共に優れたリーダーシップが必要になってきます。

教員をあえて「寛容性の強い上司」とするならば、子供たちの自主性や創造性を尊重しつつ、何が正しくて何が間違っているかを明確に示す必要があります。

加えて、上記の事例から問題の一端を探れば、人で不足が故に採用のハードルを下げ過ぎたこともあるのではないかと思います。

従来なら不採用になっていた人材まで入ってきたことで、量は充足させたものの”質”が落ちてしまう。

教師の最大の仕事が“学級運営”であるならば、量より”質”重視であるべきという結論にたどり着くのは明白です。

”質”重視の採用を行うには、採用担当者の資質、そして試験内容を吟味し、教育に真剣に向き合える、何事にも一生懸命である適した人材を厳選することが肝要です。

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寛容性の強い上司

<寛容性の強い上司の事例>

部下
部下

こんなことを考えたんですが、いかがでしょう?

上司
上司

なるほど。ここの部分がすごくいいアイデアだよ。あとは、そこの部分を具体化すれば、もっと良いものになるんじゃないかな?

寛容性の強い上司こそ、理想的な上司像と言えるかもしれません。

協調性の強い上司と似ていますが、少し異なります。

上司として明確な理念や方策を持っているものの、あえてそれを前面に出さず、部下の意見や提案を寛大な心で聞く

けれど、組織の方針や理念にずれがある意見には、異論を唱えるものの、心の余裕から頭ごなしに否定的な表現は使わず、肯定的に受け止めながらも、やんわりと修正していきます。

失敗を恐れず、また失敗をした時には、率先して責任の矢面に立つ姿勢を見せてくれることで、組織全体が、チャレンジ精神を持って新たな発想を生み出しやすい環境を作れます。

もし難点があるとすれば、寛容性をどこまで認め、そしてそのことを周囲がどこまで理解できるかということがあるかと思います。

「なんでもかんでも受け入れてくる」なんていう発想の部下なら、突拍子のない意見や行動がでてしまい、かえって組織は混乱を招いてしまうこともあります。

そうしたさじ加減が難しですよね。

寛容性の強い上司の特徴

①部下の特性を理解した上で仕事を託してくれる。
②否定的な意見よりも、肯定的な意見を言う
③視野が広く、計算高い
④失敗を恐れず、チャレンジ精神を持っている
⑤プライベートが充実している

寛容性の強い上司」=文字通り寛大な心を持った、器の大きな人間です。

心に余裕がない人は、自分のことで精一杯になり、視野が狭く、人のことを気遣うこともできません。

これは組織の上司としては致命的な欠点と言えます。

なぜなら上司は、自分の為だけでなく、組織の為に精一杯になる。

人のことを気遣うということは部下を育てることに直結するからなのです。

会社ドラマである理想的な上司のきめゼリフのように「責任は私がとる。まずは君たちで挑戦してみなさい」なんて言葉を言われれば、部下は信頼されていることを実感して、存分に力を発揮できますよね。

そうした組織のもとで働く部下の目的意識は、組織としての目的だけでなく、「この上司の為に」という新たな目的意識が芽生え、組織に更なる団結心を生み出します。

そして、ここで問われるのが「上司の言動の一致」「部下の資質」です。

「上司の言動の一致」は、どれだけキレイな言葉を言並べても、結果として部下の行いを頭ごなしに否定したり、放置するだけでは、「寛容性」とは言えません。

柔軟でおおらかな姿勢を持って、言葉と行動が伴うからこそ、「寛容性の強い上司」と言えますよね。

また「部下の資質」も問われます。

最近の新卒社員によくあるように、具体的な指示・命令がないと動けなかったり、ただ単に「何をしてもいいんだ」という発想で捉えてしまう部下では、寛容性がかえって悪循環になってしまうことがあります。

『最近の若いもんは・・・』なんて嘆くだけで終わらず、そうした部下のタイプに合わせてマニュアルを作ったり、目的を明確に伝えるなどの体制を築くことも、寛容性の強い上司の力量とも言えます。

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寛容性の強い上司のメリットとデメリット

メリット デメリット
・既存の考えに固執せず、新たな発想が生まれやすい ・古き良き伝統やアナログ的な方法も刷新され、アイデアの飽和状態の恐れがある
・部下のモチベーションが向上して、様々なことに挑戦するチャレンジ精神が広がる。 ・様々な意見やアイデアをまとめることが難しくなり、社内理念などがぶれてしまうことがある
・組織の中で緊張と緩和が適度に保たれる。 ・権厳を持った人間が多数存在して統制が難しくなることがある

部下としては、仕事に最もやりがいを感じれ、常にチャレンジ精神を持った組織を保つことができる上司といえます。

伝統や古き良き知識や経験の継承も大切ですが、組織も時代に即した柔軟性が必要です。

寛容性の高い上司のもとでは、新たなアイデアが生まれやすく、部下のモチベーションも向上して、活性化された組織運営ができます。

また誉める時は誉める、指摘すべきところは修正する。

緊張と緩和が適度に包み込まれた雰囲気が組織全体に広がります。

一方で、上司自身に明確な方向性や計画性がなければ、寛容性は放任性に代わってしまう恐れもあります。

「なんでもかんでもOK」と周囲が捉えてしまえば、本来大切にすべき理念が大きくズレて、組織はかえって衰退してしまいます。

理想的な上司である「寛容性の強い上司」には、部下を受け止める寛大な心と強いリーダーシップが求められるのです。

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組織の中で自分が思い描いた構想を実現したいとき、やみくもに実行するのではなく、まず顧客や上司・同僚との信頼や評価を得る中で、「目に見える成果」を達成しながら会社組織の中で影響力を持ったインフルエンサーになることが大切というお話です。

寛容性の強い上司への対策

①上司の考えや会社として大切にしているコンセプトなどのアドバイスを積極的に上司に求め、自分なりに理解する

②アドバイスの要点をおさえた自分なりのアイデアを提案する

③自分の考えだけに固執せず、上司のビジョンや先輩の意見を織り交ぜながら、柔軟な発想で修正・改良を加える

④業務の進捗状況や業務外のプライベートな事情など、上司と様々なことを共有しながら、必要に応じてバックアップを求める

寛容性の強い上司の特徴は面倒見が良いという点です。

年齢差や立場などにこだわらず、柔軟な姿勢で部下の意見を聞きながら、上司として、経験豊富な先輩として必要なアドバイスをおくってくれます。

だからこど、部下は積極的に上司とのコミュニケーションを図りましょう。

業務の進捗状況だけでなく、勤務時間や体調などプライベートな状態も随時話をして、上司と共有できれば、「寛容性の強い上司」ならば、現状を把握して様々なことにアドバイス・配慮してくれるはずです。

地道に一生懸命取り組んでいけば、必ずその姿を見てくれています。

そうしたことを繰り返して信頼関係がより太く結ばれれば、あなたに様々な権限を委ねてくれるでしょう。

尊敬できる理想的な「寛容性の強い上司」を手本として部下が成長すれば、組織の人材は安泰ですね。

「理想の上司」になるために

部下として上司のもとで仕事をするだけの人生とは限りません。

仕事で実績を積んで、組織の中で信頼を勝ち取って、将来、あなたが上司になるという明るい未来が待っているかもしれません。

そんな時に、自分が携わってきた悪い上司を反面教師にして、逆に「寛容性の強い上司」など良い上司を手本にしながら、いつか理想的な上司に成長する努力をしましょう。

理想的な上司になる5つの条件をご紹介します。

人間的に尊敬される振る舞い

仕事が出来る・出来ない以前に、人間的に尊敬できなければ部下からの信頼は得られません。
身だしなみ・挨拶・周りとのコミュニケーションの取り方など、まずは常識ある人間性が伴って、尊敬されるのが理想の上司としては、大前提です。

どんな人にも分け隔てなく、気遣いができる

上司と部下という関係であっても、人間同士の付き合いです。

上司という立場でも、部下の健康の心配や、部下が辛い時に優しい言葉をかけたりする気遣いが大切です。

何でもかんでも手を差し伸べるのはよくありませんが、常に部下を見守り、ピンチの時には助けるといった姿勢が部下には必ず響きます。

そういった気配りが理想の上司へと近づけてくれるはずです。

業務上の結果を出す

上記の条件を踏まえた上で、次はいよいよ業務上の内容です。

上司という立場である以上は、営業成績や業績を伸ばす事が必要になってきます。

そのために部下を動かすのが、上司の仕事でもあります。

組織を上手くマネジメントできる上司なら、部下も信頼してついていきます。

結果を残し続ければ、理想の上司になれるでしょう。

部下を教育して能力を伸ばす

上司として重要な仕事の一つが部下の育成です。

優秀な上司であれば、部下一人一人の特徴や能力を知り、それを活かしながら、さらに部下の能力を伸ばしていく事ができます。

そうすれば必然的に、組織全体の業績も向上できます。

部下の特性を理解した上で適切な教育がすることは、理想的な上司の最要件と言えるでしょう。

どんな時も冷静で穏やか

人間ですから、失敗することもあります。

特に若手社員など未熟な部下ならなおさら起こりえます。

そんな時、理想の上司と言われる人たちは感情任せに部下を怒鳴ったりはしません。

部下の失敗に対して、上司が怒鳴っても何の問題解決にもならず、むしろ部下が萎縮して今後の業務に影響が出てしまいます。

理想の上司は、常に冷静沈着に状況判断をして、まず出来る最善の方法で部下の失敗をカバーし、落ち着いてからその失敗に関して部下に指導します。

人の意識を変えるには、まずは自分の意識改革が必要です。

その方法の一つが「自己マインドコントロール」

自己マインドコントロールについて詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。

https://fivechildrenpapa.com/%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%82%84%e4%ba%ba%e9%96%93%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%81%ae%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%ef%bd%9e%e8%87%aa%e5%b7%b1%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%88/

人生に大切な選択

仕事で活き活きと活躍できることも重要ですが、最も大切なのは、自分の人生です。

社会で生きていく中では、どうやっても合わない上司や組織はあります。

自分なりに精一杯、そこに適応する努力を続けた上で、それでもどうしようもない時は早めの決断が大切です。

心身の疲弊、年齢、経験など、あなたの人生にとって最良の選択をしましょう。

自分の人生には、誰も責任をとってくれません。

自分を守ること、人生を豊かにする環境は、あなた自身の手で築いていくしかないのです。

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仕事は人生を豊かにするためにあるもの。勤続年数が5年目ともなれば中堅職員に足を踏み入れる段階。上司やパートの間に挟まれながら、人間関係に悩んだり、膨大な仕事量を押し付けられたり・・・。そして30代は人生の分岐点ともいえる年代。将来どんなライフプランを過ごすかを決める岐路ともいえる重要な時期。異業種からの転職して、仕事のやりがいや経済の充実に成功した6児パパが、「30代におすすめ転職サイト」に加えて、体験談を交えた「仕事-転職との向き合い方」・「30代勤続5年の強み」について紹介します。

まとめ:上司には4つのタイプがある

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まとめ:4つの上司の特徴と対策

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